開講年度2018
科目名情報システム論
科目ナンバーG231-602-01
開講種別春学期
対象学年2年
担当者稲垣 充廣
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
コンピュータ・システムの知識
授業の概要
現代社会では、情報システムに関連する知識や活用する技術が大切になっている。コンピュータやネットワークに関する知識、技術、利用法、構築法を解説し、システム的な知識を体系的に概観する。
授業の到達
目標
・基本的な情報システムに関する知識を業界・社内の業務に適用できる
・情報システムを企画する部門や情報サービスを利用する部門でシステム構築に携わることができる
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1情報システムの概要:
・データ・情報、情報処理、システム
予習:情報科学基礎知識を復習する(60)
復習:情報システムの基本を理解(180)
2コンピュータ・システムの変遷:
・進歩の歴史、時代的な特徴
予習:情報科学基礎知識を復習する(60)
復習:コンピュータの歴史的変化を理解する(180)
3コンピュータ・システムの変遷:
・処理方式、コンピューティング
予習:情報科学基礎知識を復習する(60)
復習:3つの処理方式の特性の理解を深める(180)
4コンピュータのビジネス利用形態:
・企業業務の情報化、経営戦略利用
予習:企業の業務知識を深めておく(60)
復習:業務とITとの関わりを身近な事例で調査する(180)
5コンピュータのビジネス利用形態:
・ビジネス変革、ネットワーク化
課題1を実施
予習:企業の業務知識を深めておく(60)
復習:役所や大学などの窓口業務でのコンピュタ利用を調査する(180)
6企業における情報システムの活用:
・企業の業務と情報システム
予習:企業の業務知識を深めておく(60)
復習:切符販売や銀行のATMなどの知識を参考書などで確認する(180)
7企業における情報システムの活用:
・業界・業種別の特徴、コンピュータ機能の利用
予習:企業の業務知識を深めておく(60)
復習:業界、業務でのIT利用の形態の違いを理解する(180)
8情報システムの導入と分析手法:
・企画・計画
予習:参考書などでシステム開発の流れを理解しておく(60)
復習:企業における企画・計画のプロセスを理解を深める(180)
9情報システムの導入と分析手法:
・提案書、プロジェクト
課題2を実施
予習:参考書などでシステム開発の流れを理解しておく(60)
復習:競争入札・合い見積もりなどの知識を深める(180)
10情報システムの導入と分析手法:
・高信頼化、性能指標、システム方式
予習:参考書などでシステム開発の流れを理解しておく(60)
復習:信頼度計算、性能計算の方法を復習する(180)
11情報システムの開発と構築:
・システム設計
予習:参考書などでシステム開発の流れを理解しておく(60)
復習:システム設計の流れの理解を深める(180)
12情報システムの開発と構築:
・プログラム開発、テスト、運用保守
予習:参考書などでシステム開発の流れを理解しておく(60)
復習:プログラミングなどの知識を深める(180)
13情報システムの課題と動向:
・知的財産、個人情報保護、スキル、マネージメント
課題3を実施
予習:情報科学基礎知識を復習する(60)
復習:IT資格、ITスキル向上に必要な知識を深める(180)
14情報システムの課題と動向:
・人工知能
予習:情報科学基礎知識を復習する(60)
復習:人工知能とITの関係の理解を深める(180)
15まとめ:
・過去・現在・未来
・授業全体の振り返り
予習:情報科学基礎知識を復習する(60)
復習:よく復習し知識を深める(180)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末定期試験の成績70%と期間中の課題提出15%と受講態度15%とで評価。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『入門情報システム学』飯島淳一日科技連3240円4-8171-6310-0
2.『情報処理システム入門第3版』浦昭二、市川照久サイエンス社1998円978-4-7819-1112-0
3.『情報システム基礎』神沼靖子オーム社2500円4-274-20309-3
参考URL
質疑応答
オフィスアワー:水曜3限、研究室(G607)
備考
ITパスポート」「基本情報技術者」等のIT資格に含まれる情報通信の分野に興味を持って自主的に学習する。
画像
ファイル
更新日付2018/02/14 11:21:14