開講年度2018
科目名国際法の構造と機能
科目ナンバーW231-213-01
開講種別春学期
対象学年2年
担当者佐藤 一義
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
国際法の成立と発展について
授業の概要
国際社会における「法の支配」について学ぶことが目標である。
授業の到達
目標
国際法とは、国家により構成される国際社会を妥当基盤とする法である。その国際法の成立、発展および現状を検討し、その内容について理解する。現代国際社会は、その構造がより複雑化している。そのような国際社会を、国際法という法的側面から理解することも、本講義の目的である。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1開講にあたって【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認(30)
2国際社会と法:国際法の意義【予習】国際社会とは何かを考える(20)
【復習】社会と法につて確認する(30)
3国際社会の構造(1):法制定過程【予習】法の意味について考える(20)
【復習】国際法とは何か確認する(30)
4国際社会の構造(2):法適用過程【予習】国際社会の構造について考える(20)
【復習】「立法過程」について確認する(30)
5国際法の生成と発展:近代国際法から現代国際法へ【予習】国際社会の発展について考える(20)
【復習】近代国際社会の成立について確認する(30)
6国際法の構造変動(1):海洋法【予習】国際法の「構造変動」について考える(20)
【復習】海洋法について確認する(30)
7国際法の構造変動(2):条約法【予習】国際法の「構造変動」について考える(20)
【復習】条約法について確認する(30)
8国際法の存在形態(1):国際慣習法【予習】国際法の「存在形態」について考える(20)
【復習】国際慣習法の概念について確認する(30)
9国際法の存在形態(2):国際慣習法【予習】国際法の「存在形態」について考える(20)
【復習】国際慣習法の成立について確認する(30)
10国際法の存在形態(3):条約【予習】国際法の「存在形態」について考える(20)
【復習】条約の概念について確認する(30)
11国際法の存在形態(4):条約【予習】国際法の「存在形態」について考える(20)
【復習】条約の締結プロセスについて確認する(30)
12現代国際法の課題(1):国際人権法【予習】現代国際法について考える(20)
【復習】国際人権法について確認する(30)
13現代国際法の課題(2):国際環境法【予習】現代国際法について考える(20)
【復習】国際環境法について確認する(30)
14現代国際法の課題(3):宇宙法【予習】現代国際法について考える(20)
【復習】宇宙法について確認する(30)
15まとめ【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(60)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
原則として、定期試験(論文式)で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『国際法(第5版)(有斐閣Sシリーズ)』松井他著有斐閣
2.『国際条約集(2018年版)』奥脇他編有斐閣
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
毎回の授業時に質問すること。
備考
受講の際には必ず「条約集」を持参すること。そして自分なりの「講義ノート」をしっかり作成すること。
また、毎日の国際社会におけるニュース等にも興味をもってほしい。
画像
ファイル
更新日付2018/02/05 14:13:56