開講年度2018
科目名情報リテラシーA
科目ナンバーC111-601-01
開講種別春学期
対象学年1年
担当者山下 真弓
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
ICT社会で活躍できる“情報処理の基礎”および“文書作成能力”を身に付けよう
授業の概要
社会における情報処理の現状、コンピュータの基礎、情報処理機器(ハードウェア)の基礎、ソフトウェアの基礎 などを学び、インターネット利活用のレベルアップや実践的なレベルでワープロソフト(Microsoft Word)を自由自在に使いこなせるようになることをねらいとする。
授業の到達
目標
「情報リテラシーA」は商学部のすべての学生にとって必修科目となっています。この科目に合格し、単位を修得しないと卒業できません。
今や、パソコンやインターネットは、ビジネスだけでなく生活にも必要不可欠なものとなりつつあります。また、商学部における専門科目でもパソコンやインターネットを利用した講義も多く、これらの活用方法をしっかりと身につけておくことが非常に重要となってきます。
本科目では、大学生として今後の学習・研究活動、および就職活動などに必要とされるパソコンやインターネットの活用方法について学びます。これらを通じ、ICT社会で活躍できる情報処理の基礎および文書作成能力を身につけることを目標とします。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス・情報社会と情報倫理
 (1) インターネット利用におけるモラルやマナー
 (2) インターネットと法律
 (3) 情報セキュリティ
【予習】 教科書 1章
 ・ シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(30)
 ・ 情報倫理について事前に調べる(30)
【復習】
 ・ 授業の全体について確認(60)
2コンピュータの仕組み
 (1) コンピュータにおける情報表現
 (2) コンピュータのハードウェアとソフトウェア
【予習】 教科書 2章
 ・ コンピュータの仕組みについて調べる(30)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
3Microsoft Windowsの基本操作
 (1) Windows10の画面構成
 (2) アプリケーションの起動と終了
 (3) ファイルとフォルダの操作
【予習】 教科書 3章
 ・ Windows10の利用について調査(30)
 ・ Windows10の基本操作について調べる(60)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(30)
4Microsoft Windowsでの文字入力
 (1) 文字入力の基本
 (2) 日本語入力
 (3) IMEパッドと記号入力
【予習】 教科書 4章
 ・ 日本語入力方法について調べる(30)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
5インターネットによる情報検索
 (1) インターネットの仕組み
 (2) ブラウザによるWebページの閲覧
 (3) 検索エンジンの利用
【予習】 教科書 5章
 ・ インターネットの仕組み・利用方法について調べる(60)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(30)
6電子メールの活用
 (1) 電子メールの仕組み
 (2) メールシステム
 (3) メール文書の作成
【予習】 教科書 6章
 ・ 電子メールの仕組み・利用方法について調べる(60)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
7前半まとめ・中間試験【予習】
 ・ 前半で学んだ内容を確認する(120)
【復習】
 ・ 中間試験を思い出して重要項目を復習する(60)
8Microsoft Wordによる文書作成の基礎
 (1) Wordの画面構成,  (2) ページレイアウトの設定
 (3) 文字の基本操作,  (4) 文字の配置と装飾
 (5) 段落の設定,     (6) 文書の保存・読出
【予習】 教科書 7章
 ・ Microsoft Wordの基礎および基本操作を調べる(60)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
9Microsoft Wordによる表の作成
 (1) 表の挿入,      (2) セルの分割・統合
 (3) 表の書式設定,   (4) 表スタイルの適用
 (5) 罫線の挿入・設定
【予習】 教科書 8章
 ・ 表の作成方法を調べる(30)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
10Microsoft Wordにおける文書の編集
 (1) 文字の設定,     (2) タブとリーダー
 (3) 段組みの設定,    (4) ヘッダーとフッター
【予習】 教科書 9章
 ・ 文書のレイアウト設定について調べる(30)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
11Microsoft Wordにおける効果的な文書表現
 (1) ワードアート,     (2) 画像の挿入
 (3) 図形の挿入,     (4) テキストボックス
 (5) ページ罫線の設定, (6) テーマの適用
【予習】 教科書10章
 ・ 文書の装飾について調べる(60)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
12Microsoft Wordのさまざまな機能
 (1) 検索と置換,     (2) ドロップキャップ
 (3) 便利な入力機能,  (4) SmartArtグラフィックス
 (5) 画像の編集,     (6) 表紙の作成
 (7) 数式の入力,     (8) 印刷およびPDF出力
【予習】 教科書11章
 ・ 教科書にで学ぶ内容を事前に調査(60)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
13Microsoft PowerPointの基本操作
 (1) プレゼンテーションの定義
 (2) 起動とタイトルスライドの作成
 (3) 図形・画像の挿入
【予習】 教科書12章
 ・ プレゼンテーション方法を事前に調査(30)
 ・ PowerPointの利用方法について調べる(30)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
14Microsoft PowerPointを用いた効果的なプレゼンテーション
 (1) 表・グラフの作成
 (2) 特殊効果の設定
 (3) プレゼンテーションの実行
【予習】 教科書13章
 ・Microsoft PowerPointの効果的な表現について調査(30)
【復習】
 ・ 練習および課題を行う(60)
15後半まとめ【予習】
 ・ これまでの学習内容の確認(60)
【復習】
 ・ 試験対策としてこれまでの学習内容の確認(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
担当者により若干の違いはあります。
基本的には中間試験、期末試験、授業態度、レポートなどによる総合評価
(MOS対策クラスにおいては、マイクロソフト オフィス スペシャリストの合否も評価に含まれます)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『文章作成リテラシー』(監修)尾碕眞、(編著)吉田聡、中野健秀、笠置剛創成社2000円+税978-4-7944-2499-0全員
2.『MOS対策問題集』日経BP社(MOS対策クラスのみ)担当教員の指示に従ってください。
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業前後の空き時間において質疑に応じる。それ以外については、加藤・竹治・御幸・山下はアポイントメントをとったうえで講師控室にて、笠置はオフィスアワーを利用すること。
備考
教科書による説明以外に、講義内容に沿った資料を別途配布する場合があります。
担当教員により内容変更がありますので、担当教員の指示に従ってください。
画像
ファイル
更新日付2018/02/09 16:20:28