開講年度2018
科目名生化学各論B
科目ナンバーX211-594-10
開講種別春学期
対象学年2年
担当者永井 雅代
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
栄養学に必要な生体の仕組みを基礎から学ぼう
授業の概要
栄養学を理解するためには、ヒトの細胞の成り立ち、栄養素の代謝経路と制御方法についての理解が必須である。本講義では栄養学に必要な生化学の基礎的な知識に主眼をおき、総論で学んだ内容をさらに深く理解するために、分子レベルでのヒトの細胞の機能と代謝について学習する。
授業の到達
目標
管理栄養士に必要な栄養素の吸収、代謝、分解、排泄を分子レベルで科学的に説明できるようになる。
ヒト生体における栄養素の代謝経路とその調節機構について、分子、細胞、組織レベルで説明できるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1生化学の復習テスト
細胞と細胞内小器官
【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
2核酸の代謝とDNAの合成【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
3タンパク質の合成【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
4遺伝子発現の調節【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
5遺伝子の変異と多型【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
6酵素と酵素反応【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
7糖代謝と血糖の維持【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
8中間テスト(1)【予習】第1回〜7回のまとめテストのための該当範囲を復習する。40分
【復習】 テストの見直し 20分
9脂質代謝と遊離脂肪酸【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
10各種ホルモンとその作用機序【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
11血糖を調節するホルモン(1)
インシュリンとグルカゴン
【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
12血糖を調節するホルモン(2)
アディポネクチンと消化管ホルモン
【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
13アミノ酸代謝と細胞成分の排泄【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】学習した範囲についてまとめる 40分
14血液と免疫【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】細胞機能についてまとめる 40分
15中間テスト(2)【予習】第9回〜14回のまとめテストのための該当範囲を復習する。40分
【復習】 テストの見直し 20分
    
評価方法・基
準(評価割合)
講義後に、小テスト。(10 点 x 13= 130 点)
第8回、第15回に中間テスト(50 点 x 2 = 100 点)、定期テストとして全範囲の最終テスト(100点)。テストの合計点(330点)と授業態度をあわせて総合評価。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『基礎から学ぶ生化学(改定第2版)』』奥恒行、山田和彦編集南江堂2,500円978-4-524-26774-3
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
講義後に質問に応じます。
講義以外の日はメールで対応します。 nagaim@dpc.agu.ac.jp
備考
生化学は解剖学とともに、基礎栄養学や医科学につながる重要な基礎科目です。難しい単語が数多く出てきますが、その意味と他の単語との関連性を、あきらめずに正しく覚えましょう。
画像
ファイル
更新日付2018/02/14 11:46:53