開講年度2018
科目名口腔外科学
科目ナンバーZ231-576-01
開講種別春学期
対象学年2年
担当者古川 博雄
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
言語聴覚士のための口腔外科学
授業の概要
口腔の機能、口腔外科領域の疾患を理解し、言語聴覚士としての治療における役割を学ぶ。
授業の到達
目標
1 口腔、顎、顔面、顎関節、唾液腺、神経に発生する疾患、治療法などについて知り、説明できるようになる。
2 言語、摂食、咀嚼障害と関係のある種々の口腔機能障害に対する評価、治療法について知り、説明できるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「ガイダンス」:講義方針・概要の説明
①言語障害と関係ある疾患と治療1 について学ぶ
  口唇裂・口蓋裂および類似疾患
アンケート
【予習】シラバスを読み本講義内容をあらかじめ把握する(30)
【復習】①について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
2小テスト ①についての問題
②言語障害と関係ある疾患と治療2 について学ぶ
  舌、口底(口腔底)、頬、口唇の異常
【予習】②について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】②について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
3小テスト ②についての問題
③言語障害と関係ある疾患と治療
3 について学ぶ
  顎変形症
【予習】③について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】③について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
4小テスト ③についての問題
④言語障害と関係ある疾患と治療4 について学ぶ
  顎の先天性異常・発育異常
【予習】④について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする((100)
【復習】④について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
5小テスト ④についての問題
⑤言語障害と関係ある疾患と治療5 について学ぶ
  顎関節疾患
【予習】⑤について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑤について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
6小テスト ⑤についての問題
⑥言語障害と関係ある疾患と治療6 について学ぶ
  唾液腺疾患
【予習】⑥について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑥について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
7小テスト ⑥についての問題
⑦言語障害と関係ある疾患と治療7 について学ぶ
  末梢神経異常
【予習】⑦について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑦について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
8小テスト ⑦についての問題
⑧言語障害と関係ある疾患と治療8 について学ぶ
  口腔乾燥症、口腔粘膜疾患
中間試験 前半部分についての問題
【総復習】(150)
【予習】⑧について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑧について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
9小テスト ⑧についての問題
⑨構音、摂食、咀嚼の障害に対する歯科医学的治療法1 について学ぶ
  手術的療法、人工材料による機能回復、訓練
【予習】⑨について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑨について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
10小テスト ⑨についての問題
⑩構音、摂食、咀嚼の障害に対する歯科医学的治療法2 について学ぶ
  手術的療法、人工材料による機能回復、訓練
【予習】⑩について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑩について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
11小テスト ⑩についての問題
⑪歯、口腔、顎、顔面の炎症と治療後の欠損 について学ぶ
  機能障害、治療、再建と機能回復
【予習】⑪について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑪について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
12小テスト ⑪についての問題
⑫歯、口腔、顎、顔面の腫瘍・嚢胞と治療後の欠損 について学ぶ
  機能障害、治療、再建と機能回復
【予習】⑫について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑫について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
13小テスト ⑫についての問題
⑬歯、口腔、顎、顔面の外傷と治療後の欠損 について学ぶ
  機能障害、治療、再建と機能回復
【予習】⑬について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする((100)
【復習】⑬について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
14小テスト ⑬についての問題
⑭中枢性疾患による口腔機能障害 について学ぶ
  障害、治療、評価
【予習】⑭について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑭について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
15小テスト ⑭についての問題
⑮加齢による口腔機能障害 について学ぶ
  障害、治療、評価
【予習】⑮について事前配付資料と教科書等にて内容を確認・理解し講義に臨めるようにする(100)
【復習】⑮について配付資料と教科書等にて内容を確認しさらに理解を深める(60)
    
16定期試験(期末試験)総復習(240)
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験(中間・期末)の得点(80%)、小テスト・受講態度(質問に対する回答,発言回数など)(20%)から総合的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『言語聴覚士のための基礎知識 臨床歯科医学・口腔外科学 第2版』夏目 長門医学書院4,536978-4260028127次学期の形成外科学でも引き続き使用するので、必ず購入すること。
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワーに準ずる。
備考
言語聴覚士国家試験受験資格を取得するうえで必修の科目です。
画像
ファイル
更新日付2018/02/05 14:17:30