開講年度2018
科目名英語学概論a
科目ナンバーK231-138-43
開講種別春学期
対象学年2年
担当者前田 満
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
言語学の観点から英語を探る
授業の概要
この授業では、英語にまつわる諸事象について学ぶのと同時に、英語の歴史的変遷、音声や文法の仕組みなど英語そのものの理解を深めることも目標としている。
授業の到達
目標
英語学の基本概念および英語にまつわる諸事象について理解できる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1概説 英語学という学問分野の全体像を述べる。【予習】 とくにありません。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。。
      
2国際共通語としての英語 (1) 世界共通語としての英語の役割、および英語のグローバル化について概説する。【予習】 英語のグローバル化についてwebなどで調
      べる (120)
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業
      の内容を把握する (120)。
      
3国際共通語としての英語 (2) 英語のグローバル化のメリットデメリット、そして英語のグローバル化の世界の国々への影響などについて概説する。【予習】 英語のグローバル化についてwebで調
      べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
      
4人間言語の特性 (1) 記号としての言語の本質、記号体系としての英文法の特質について概説する。【予習】 言語の特性についてwebなどで調べておく
(120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
5人間言語の特性 (2) 言語の恣意性、2重分節といった観点から英文法の本質について概説する。【予習】 言語の特性についてwebなどで調べておく
(120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
6英語の起源 (1) インド・ヨーロッパ祖語という想定上の言語が分岐し、現在のインド・ヨーロッ パ語族が生ずる約6,000年の発達について概説する。【予習】 インド・ヨーロッパ語についてwebで調べて
     おく (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
7英語の起源 (2) ゲルマン祖語が分岐し、その一派として英語が誕生する過程、英語と他のヨーロッパの言語との系統関係について概説する。【予習】 ゲルマン語派の起源についてwebなどで
      調べておく (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
8英語の起源 (3) アングロ・サクソン人が大陸から渡来し、原住民であったケルト人を追いやってイングランドに定着した経緯を概説する。それ以前のイングランドの歴史にもふれる。【予習】 アングロ・サクソン人についてwebなどで
      調べておく (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
9英語のバリエーション (1) 現代英語の主要方言と方言の分岐について概説する。【予習】 英語の主要方言についてwebで調べてお
く (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
10英語のバリエーション (2) 英語の主要方言間の語彙的・音声的・文法的差異について概説する。 とくにアメリカ英語とイギリス英語に注目する。【予習】 アメリカ英語とイギリス英語の違いについ
      てwebで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を把握する (120)。
11英語と社会の関係 階級間そして性別によることばの違いについて概説する。【予習】 言語の社会における働きについてwebで調べ
      る (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の
      内容を把握する (120)。
12英語と文化の関係 (1) サピア・ウォーフの仮説を英語の例を用いて概説する。【予習】 サピア・ウォーフの仮説についてwebで調べる
      (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を把握する (120)。
13英語と文化の関係 (2) メタファーと認識、文化の関係について概説する。【予習】 メタファーについてwebなどで調べておく (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
14英語音声学 (1) 分野の概説を行う。【予習】 英語音声学についてwebなどで調べておく
      (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
15英語音声学 (2) 日英語の音声の比較を行う。【予習】 日本語にない英語の音を探す (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授
      業の内容を十分に把握する (120)。
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期テスト (70%) および授業への取り組み (30%) によって評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特になし。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『はじめての英語学』(改訂版)』大井恭子他研究社2500円978-4-327-40165-8
参考URL
質疑応答
講義終了前の数分間、またはオフィスアワーで授業に関する質問に答えます。
備考
授業の妨げとなる私語、エスケープ、許可なきスマートフォンの使用厳禁。エスケープ2回発覚で単位無効。
画像
ファイル
更新日付2018/02/07 11:04:31