開講年度2018
科目名キャリア・デザイン
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者中島 愛子
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
自分の将来を考える講座
授業の概要
自分自身の将来・進路をどうしたいのか、考えるのに早すぎることはありません。
むしろ4年の日々の中で少しずつ、自分のこと・将来のことを考えてきた人ほど、
情報や就職のシステムに振り回されることなく、納得できる進路を選び取ることができます。
自分自身の将来・進路を考えるうえで必要なステップを、講義・演習を踏まえて体験し、
自分に何が必要なのか、今後何をすべきかを、明確にしていきます。
就職活動の実際についての情報提供も行いながら、
最終的には自分の特徴・強みや、目標などを表現できるようになることをねらいとします。
授業の到達
目標
進路選択に向けて、これから何をすべきか、自分なりの行動計画を立案できること。
就職活動時にも必要となる自己表現(自分の強み、特徴、目標など)を、自信をもって行えるようになること。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション:授業方針、内容の説明
〇本科目の概要、到達目標やルールを理解する
・グループワークの進め方、基本ルールなど
【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体像について確認する(20)
2「わかりやすい伝え方」:コミュニケーションの基本
〇コミュニケーション力の重要性と基本を学ぶ
・効果的なコミュニケーションの取り方について実践
【復習】学んだ内容をほかの場で実践する(20)
3キャリアデザインとは:基本的な考え方
〇目標設定・行動計画を立案する
・卒業までを俯瞰し、何をしたいか・すべきか考える
・目標の立て方・計画の立て方のコツ
【復習】現在・過去・未来の流れを再度見直す(20)
     行動計画を実行する(60)
【課題】ロールモデルをまとめる(60)
4自己分析①:「私の強み」
〇自分の強みを表現する重要性、方法を学ぶ
・ライフラインチャートの作成
・「強み」の見つけ方と表現法
【復習】自分の強みを伸ばす行動を実践する(60)
5求められる人材とは:社会人基礎力、ロールモデル
〇社会で求められる人物像について理解する
・自分の予想と実際のギャップ
・行動計画
【復習】基礎力向上のための行動を実践する(60)
6自己分析②:「私の価値観」、なぜ働くのか
〇どの仕事に就くかより、「どう生きたいか」を考える
・14の労働価値
・10年後の私と社会
【復習】提示する資料を読む(60)
7情報収集①:業界・職種・資格
〇業界等の情報収集の準備をする
・どんな観点で情報収集するとよいのか
・情報収集したい分野の決定
【課題】業界・職種等を調べ、まとめる(150)
【復習】提示する資料を読む(60)
8ディスカッション:ディスカッションの基本
〇ディスカッションを実践で学ぶ
・ディスカッションの進め方を理解する
・実践し、次回に生かすポイントを考察する
【復習】議論する場で、学んだポイントを実践する(30)
9情報収集②:情報共有会
〇調べた情報について発表・共有
・現在、過去、未来(課題と将来性)
・消える仕事/残る仕事/生まれる仕事
【予習】情報共有に向けた準備をする(30)
【復習】提示する資料を読む(30)【予習】1日分の新聞をざっと読み、持参する(30)
10社会と学問の関係:新聞を使って
〇新聞の読み方・活用方法を学ぶ
・新聞を読み、考えをまとめる
・講義との関係を考え、活かし方を知る
【復習】継続して新聞に2~3日以上目を通す(60)
11先輩の体験談:4年間のリアルを知る
〇内定が決まった先輩をゲストスピーカーに迎え話を聞く
・成功のポイント、失敗談など
【予習】先輩に個別に質問したいことを考える、提示される情報を調べてくる(30)
12「PDCA」とは:目標進捗確認
〇目標の進捗管理と修正、成長の仕方を学ぶ
・PDCAの考え方 ・タイムマネジメントについて
・「失敗」の活かし方
【復習】提示する資料を読む(30)
13まとめ①「模擬エントリーシート①(キャリアデザイン)」
〇これまでの授業をふりかえり、まとめる
〇プレゼンテーション準備
・プレゼンのポイントを解説
【予習】自分の今後について考えをまとめる(30)
【課題】「模擬エントリーシート①」完成(30)
14まとめ②プレゼンテーション
〇前回の内容をもとに、プレゼンテーションを行う
【予習】プレゼンテーションの準備(60)
15まとめ③総まとめと模擬エントリーシート②自己PR作成
〇全体のまとめを行い、そのうえで「模擬ES②」を作成、提出する
【予習】「模擬エントリーシート②」に書く内容をまとめておく(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
・毎回のリアクションペーパー、プレゼンテーションなど演習、授業態度(65%)
・課題提出(ミニレポートや指定のワーク)                  (35%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義内で配布する資料使用』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義実施日の昼休み 12号館6階非常勤講師控室にて受け付けます。
備考
希望者は初回講義に必ず出席してください。
最低限のマナーとして、講義中の私語、携帯端末、入退室は原則禁止します。
(ワーク中の討論は大いに行ってください。)
出席2/3未満の場合、評価対象としません。
ゲストスピーカーとの日程調整の都合上、講義進行順に変更が生じる可能性があります。
画像
ファイル
更新日付2018/02/06 20:43:26