開講年度2018
科目名英語Ⅰc 未修得者
科目ナンバーB214-141-05
B114-141-05
開講種別春学期
対象学年2年
担当者橋本 博美
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
英語で文章を書く能力の向上を目的とした総合英語
授業の概要
急速な国際化、さらにはコンピュータやインターネットの普及に伴って、受信のみならず英語での情報発信も必要不可欠になりつつある。E-mailやビジネス文書、会社でのプレゼンなど社会に出てからも英語を使う機会が増えることを意識して、基本英文法を復習しながら、身近な題材の英文を正しく書く練習を重ねていくことで、英作文の力を向上させることを目的とする。授業は、海外旅行やe-mail、就職の場ですぐに実践できるような題材を取り上げたテキストを使用する。耳で聞いて、口で読んで、手で書いて、頭で覚えるという総合作業を通して、英語を書く際の思考回路に慣れていきたい。また、プリント教材による文法項目の復習や、reading練習も随時平行して行う。ユニットごとに、英文法や英作文力の定着を確認する小テストを行う。応用タスクを課題として課す場合がある。辞書必須。必ず英和・和英辞書(電子辞書可)を持参すること。
授業の到達
目標
①必要最低限の単語が正しく書ける。
②基本的な英文法項目を正しく習得する。
③基本的な英文を覚え、それを使ってプレインな英文で自分の言いたいことを正しく書くことができるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「春学期ガイダンス・座席指定」
・ 座席指定を行ったあと、本科目の概要と講義の進め方、予習・復習の仕方、注意事項等を説明する。
・ Unit 1 Self-Introduction “Warm-Up” と “Vocabulary for Writing” を参考に自己紹介の英文メールを書く。提出。
<予習>テキストの目次等に目を通しておく。(30)
<復習>テキストの “Vocabulary for Writing”と“Tips for Writing”を読み返す。(30)
2「Unit 1 Self-Introduction(be動詞・一般動詞)」
・ 前回の授業で提出した各自の自己紹介メールをfeed backする。
・ pp.2-3 “Grammar for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.4-5のexercise を解答する。
<予習>pp.2-3の “Grammar for Writing”を読み、be動詞と一般動詞について確認する。(30)
<復習>次回の小テストの準備(英作文表現を覚える)。(30)
3「Unit 2  My Family, My Friends(名詞の単数・複数、冠詞、形容詞)」
・ Unit 1の小テスト実施。
・ pp.6-7 “Grammar for Writing”と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.8-9のexerciseを解答する。
<予習>pp.6-7 “Grammar for Writing”を読み、名詞、冠詞、形容詞について確認する。(30)
<復習>次回の小テストの準備。(30)
4「Unit 3  My Room(there構文・前置詞)」
・ Unit 2の小テスト実施。
・ pp.10-11 “Grammar for Writing”と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.12-13のexerciseを解答する。
<予習>pp.10-11 “Grammar for Writing”を読み、there構文について確認する。(30)
<復習>次回の小テストの準備。(30)
5「Unit 3  場所、位置関係の表現 プリント教材」
・ Unit 3の小テスト実施。
・ 場所、位置関係の表現についてさらにプリント教材で学ぶ。
<予習>配布されたプリントに目を通しておく。(30)
<復習>次回の小テストの準備(場所、位置関係の表現を覚える)。(30)
6「Unit 4  Everyday Activities(現在形・現在進行形)」
・ 場所、位置関係に関する小テスト実施。
・ pp.14-15 “Grammar for Writing”と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.16-17のexerciseを解答する。
<予習>pp.14-15 “Grammar for Writing”を読み、現在形と現在進行形について確認する。(30)
<復習>次回の小テストの準備。(30)
7「Reading 教材(Unit 5の他動詞・自動詞に関連して)」
・ Unit 4の小テスト実施。
・ Reading教材を講読する。
・ 関連DVDの資料プリントを解説する。
<予習>配布されたReading教材のプリントに目を通しておく。(30)
<復習>講読した内容を読み返し、重要表現を確認する。(30)
8「関連DVD鑑賞」
・ Reading教材に関連するDVD鑑賞
<予習>配布されたDVD資料に目を通しておく。(30)
<復習>DVDの内容に関する英文課題を完成させる。次回提出。(45)
9「Unit 5  Recipes(他動詞・自動詞)」
・ 課題提出。
・ 他動詞と自動詞の概念についてプリントで学ぶ。
・ pp.18-19 “Grammar for Writing”と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.20-21のexerciseを解答する。
<予習>pp.18-19 “Grammar for Writing”を前もって読み、他動詞と自動詞について確認する。(30)
<復習>応用タスク(英語でレシピを書く)。次回提出。 (50)
10「Unit 6 Introducing My Town(副詞・比較級・最上級)」
・ 課題提出。
・ pp.22-23 “Grammar for Writing”と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.24-25のexerciseを解答する。
<予習>pp.22-23 “Grammar for Writing”を読み、副詞・比較級・最上級について確認する。(30)
<復習>次回の小テストの準備。(30)
11「Unit 7 Asking Questions(wh疑問文)」
・ Unit 6の小テスト実施。
・ pp.26-27 “Grammar for Writing”と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.28-29のexerciseを解答する。
<予習>pp.26-27 “Grammar for Writing”を読み、wh疑問文について確認する。(30)
<復習>前もって配布された不規則変化動詞表の前半をよく復習する。(60)
12「Unit 8  Diary(5文型・過去形)」
・ 不規則変化動詞(前半)小テスト実施。
・ pp.30-31 “Grammar for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.32-33のexerciseを解答する。
・ プリントでさらに5文型に関する理解を深める
<予習>pp.30-31 “Grammar for Writing”を読み、5文型について確認する。(30)
<復習>前もって配布された不規則変化動詞表の後半をよく復習する。(60)
13「Unit 8 Diary(5文型・過去形)」
・ 不規則変化動詞(後半)小テスト実施。
・ p.31 “Grammar for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.32-33のexerciseを解答する。
<予習>p.31 “Grammar for Writing”を読み、過去形について確認する。(30)
<復習>次回の小テストの準備。(30)
14「Unit 9  Making a Reservation(未来形/would like to)」
・ Unit 8の小テスト実施。
・ pp.34-35 “Grammar for Writing” と “Vocabulary for Writing”をテキストに沿って学んだ後、pp.36-37のexerciseを解答する。
<予習>pp.34-35 “Grammar for Writing”を読み、未来形について確認する。(30)
<復習>不規則変化動詞の再試験の準備をする。(60)
15「Unit 9  Making a Reservation(未来形/would like to)」
・ p.34の “Warm-Up”を参考に、応用タスクの英文メールを作成する。提出。
・ 不規則変化動詞再試験実施。(規定の点数に満たなかった人)
<復習>定期試験に備えて試験範囲を復習する。(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
平常点(受講態度、授業中の発表)5%+小テストおよび提出課題30%+期末テスト65%
ただし、実際の授業進行具合を鑑み、教育的配慮が必要な場合は変更することもある。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『New English Composition Workbook』村田和代・大谷麻美 著マクミラン・ランゲージハウス2,000円+税978-4-7773-6416-9
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問等ある場合は、授業前後の休憩時間を利用するか、または火曜日・木曜日の13:00〜13:30、2号館講師控室(2204)に在室しているので直接尋ねてください。
備考
欠席が全授業回数の3分の1(5回)を超えた場合は失格とする。遅刻は30分まで認めるが、3回の遅刻で欠席1回分とみなす。また、特別の理由により許可を得て退出する場合を除いて、無断の途中退出をした学生は欠席とみなす。受講態度を重視し、私語、居眠り、スマートフォンやiPodの使用、テキストや辞書を忘れた場合などは減点対象とし、平常点(および、小テスト点)から減点する。つねに緊張感をもった、真剣で積極的な授業参加を求める。小テストにおける不正行為は、当該テスト0点、また場合によっては受講資格喪失とする。
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