開講年度2018
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅰ/特定主題科目Ⅴ-Ⅰ
科目ナンバーB231-165-01
開講種別春学期
対象学年2年
担当者齋藤 和佳子
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
「ボンジョルノ!イタリア」 -魅力の国-
授業の概要
グローバル化が進む今日、世界の国々は私達の身近な存在になっています。本講義では西ヨーロッパの国「イタリア」について、その多様な文化と価値観を学んでいきます。春学期は、.「イタリア20州」・「カトリック教」・「世界遺産」にスポットをあて、様々な事例を通してイタリアを探求します。

はじめて学ぶ学生にもわかりやすいように、パワーポイントやビデオなどの視聴覚教材も活用します。
授業の到達
目標
イタリアの文化・社会について、説明できるようになります。イタリアと日本の共通点や異なる部分を理解し、より良い日本社会をつくるために考察する力を養います。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「オリエンテーション」:授業の概要について
〇異文化の理解と対話とは
・イタリア20州、カトリック教、世界遺産に焦点をあててイタリアを学んでいくことを理解します
【予習】シラバスを読み授業内容を把握します(30)
【復習】授業の全体について確認します(30)
2〇イタリア20州の特色(1)
・地理・概要
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
3〇イタリア20州の特色(2)
・産業と南北格差
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
4〇イタリア20州の特色(3)
・風土と習慣
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
5〇イタリア20州の特色(4)
・個性とファッション
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
6〇カトリック文化(1)
・ローマカトリック
【予習】・【復習】
ローマカトリックについて調べ、まとめます(60)
7〇カトリック文化(2)
・教会建築の歴史
◎小テスト
【予習】小テストに向け、学習内容を確認します(90)
【復習】資料・ノートを見て確認します(30)
8〇カトリック文化(3)
・美術におけるイエスとマリア
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
9〇カトリック文化(4)
・アッシジの聖フランチェスコ
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
10〇世界遺産の宝庫(1)
・文化遺産と自然遺産
【予習】・【復習】
イタリアの世界遺産について調べ、まとめます(60)
11〇世界遺産の宝庫(2)
・バチカンと聖ピエトロ大聖堂
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
12〇世界遺産の宝庫(3)
・フィレンツェ歴史地区
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
13〇世界遺産の宝庫(4)
・ヴェネツィアとその潟
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
14〇世界遺産の宝庫(5)
・文化財保護の現状と問題点
◎レポート課題提出
【予習】レポート課題を完成させます(120)
【復習】資料・ノートを見て確認します(30)
15〇イタリアで知られている日本
〇まとめ
・イタリアを知ることにより自分(日本)を知る
◎課題
【予習】・【復習】
これまでの学習内容を総括します(60)
    
16定期試験は実施しません
評価方法・基
準(評価割合)
1.授業への取り組み姿勢・小テスト(50%)
2.レポート課題(50%)

*授業回数の3分の1を超えて欠席すると失格、遅刻は3回で欠席1回の扱いとなります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中にプリントを配布します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『イタリア文化辞典』イタリア文化辞典編集委員会編丸善出版¥21,600978-4-621-08429-8
参考URL
質疑応答
授業終了時に受け付けます。有意義な質問については、可能な限り授業中に紹介して共通認識を深めていきます。
備考
イタリアの文化と会話を学ぶために、「教養セミナーⅢ」(木曜2限)も開講予定です。

授業中の私語、携帯電話やスマートフォンの使用は厳禁です。
画像
ファイル
更新日付2018/02/20 14:20:32