開講年度2018
科目名生物学Ⅰ
科目ナンバーB131-420-21
開講種別春学期
対象学年1年
担当者伊藤 誠
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
生物学の基礎から応用へ
授業の概要
近年の生物学の進歩は目覚ましく、新聞やインターネットなどのメディアにもそれらの応用に関する情報が多くみられる。生物学の基礎を学ぶことにより、そのような情報の中から正確なものが選択でき、それを正しく理解できるようにすることが、この科目のねらいである。
授業の到達
目標
身の回りの生物学的な事柄を、生物学の言葉で正確に解説できる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス:授業方針の説明。科学的根拠のある情報とはどういうものか?シラバスをから授業内容を把握しておく(20)
2微生物からヒトへ:大きさ(単位の変換と計算ができるようになる)と観察方法を学ぶ生物学でよく使う単位の変換・計算が不自由なくできるように復習する(30)
3すべての生物に共通する事柄を学ぶ生物に共通する遺伝情報などについて説明できるように復習する(60)
4生物の構成成分について学ぶ生物に共通な構成成分について説明できるように復習する(60)
5生物の大切な構成成分であるタンパク質について学ぶタンパク質についてその性質・機能などを説明できるように復習する(60)
6タンパク質からなる酵素の性質・役割について学ぶ酵素についてその性質・役割を説明できるように復習する(60)
7消化と吸収:ヒトの消化器官について学ぶヒトの消化について説明できるように復習する(60)
8消化と吸収:消化の多様性について学ぶ消化の多様性について説明できるように復習する(60)
9食糧の多様性:どんな食物が利用されてきたかを学ぶ食物の多様性について説明できるように復習する(60)
10食糧の多様性:特に発酵食品について学ぶ発酵について説明できるように復習する(60)
11生物の多様性:多様性の重要性について学ぶ。生物の多様性について説明できるように復習する(60)
12寄生と共生:助け合いの生物学寄生と共生について説明できるように復習する(60)
13生物から学ぶ新技術:クモの糸から新素材生物をまねた素材・技術について説明できるように復習する(60)
14食べ物からくる身近な寄生虫身近な寄生虫について説明できるように復習する(60)
15重要なポイントの復習試験に備える(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験(50%)と授業内小テスト(50%)で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『生物と無生物のあいだ』福岡 伸一講談社現代新書799978-4-06-149891-4
2.『宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議』吉田たかよし講談社現代新書7994062882264
3.『日本料理のコツ』杉山浩一 ら角川ソフィア文庫12964044002398
4.『抗生物質と人間』山本太郎岩波新書8219784004316794
参考URL
質疑応答
疑問があれば授業中・授業後に質問を受け付ける。
備考
授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの使用は厳禁とする。
画像
ファイル
更新日付2018/02/13 20:06:48