開講年度2018
科目名物理学入門Ⅰ
科目ナンバーB131-420-05
開講種別春学期
対象学年1年
担当者有馬 義康
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
基礎から始める物理学
授業の概要
物理学は、自然科学系諸科学の基礎となる学問であり、医薬系の実務分野においても様々な形で応用されている。
本学では、本講義に加えて、『物理学Ⅰ』、『物理学Ⅱ』(以上、必修科目)、『物理学実習』、『物理学入門Ⅱ』(以上、選択科目)が開講されており、物理的思考法と物理学の基盤となる知識・技術の習得がはかられている。
学問は知識の積み重ねによって成り立っているため、しっかりとした基礎固めが出来ていなくては、さらなる理解の深化が困難になる。そのため、本講義では、物理学の基礎、特に力学を中心にわかりやすく解説する。
講義が中心であるが、理解を深める目的で、問題演習を随時取り入れる。
授業の到達
目標
自然科学の土台となる知識を学び、論理的に考える力を身につける。
式などを形式的に憶えるのではなく、意味・内容を理解する。
自分で考え、応用する力を身につける。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1基本単位
物体の位置と速度
各回とも、予習をしっかりとすることで、理解が進みやすくなる。(時間は指定しない。)

以下、参考書「物理学基礎」の各回の該当部分を記す。
7~8ページ、11~13ページ
2速度と速さ、ベクトルとスカラー各回とも、配付されたプリントや問題を復習し、きちんと理解し、知識を身につけていくことが重要である。(時間は指定しない。)

15ページ
3物体の加速度13~15ページ
4微分と積分
5重力による運動14~15ページ、他
6運動の法則25~29ページ
7放物運動43~44ページ
8力のつり合い25ページ、32~34ページ
9摩擦力32~34ページ
10運動方程式37~48ページ
11等速円運動19~22ページ、27ページ
12万有引力29~32ページ
13運動方程式37~48ページ
14仕事とエネルギー63~69ページ
15エネルギー保存則69~73ページ
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末定期試験(70%)および講義時の提出物(30%)により評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『第5版 物理学基礎』原 康夫学術図書出版社2592円(税込)978-4-7806-0525-9秋学期「物理学I」・「物理学II」のテキスト
2.『高校物理の教科書』物理学研究室で閲覧・借出可
参考URL
質疑応答
講義中に随時質問を受ける。
また、オフィスアワーを中心に、空き時間に4号館4階の物理学研究室内で対応する。
オフィスアワー:月・水曜11:30~13:15、木曜15:30~16:30
備考
「物理学入門Ⅰ」は、同時に4クラス開講されているが、原則として指定されたクラスを受講すること。

わからないところがあれば、そのままにしないこと。
自習で理解できなければ、積極的に質問をすること。
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更新日付2018/02/19 15:39:54