開講年度2018
科目名社会学Ⅰ
科目ナンバーB131-261-01
開講種別春学期
対象学年1年
担当者今井 隆太
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
現代社会を理解するための学問、社会学の概要を知る。
授業の概要
現代社会学のあらましを、春と秋の半期ずつにわけて講義する。社会学はわれわれの居住する空間に、人間を主体とする社会という場を設定して、それを構造的な生成物とみなすところから出発する。社会を理解するには様々なレベルの社会集団ごとに、個体と集団の関係を問うことから始める。また集団の相互の関係を、ずれやゆがみから考察する。個人の経験する痛みや思惑違いも材料となる。学びはここから出発する。が、教室に来る以前に社会というものに未経験のひとはいない。さていずれにしても、そのときどきに生起する出来事を講義内容に取り込むことがある。ニュースに敏感であること。
授業の到達
目標
「社会学って、どんなことをするんですか」と聞かれて、いちおうそれらしき答えを用意できること。そういう経験はときどきあるものだ。しばらく話すうち、「大学で勉強したんですね」と言われれば大したものだ。「では、これについては、どう考えたらいいんでしょう」と、具体的な事例について意見を聴かれるかも知れない。そうしたら、そこからが冒険だ。知的冒険。頭の中味を総動員するもよし。だがそこで、相手の言い分をじっくり聴けるようになれば、それはそれで学んだ甲斐があったと言えるだろう。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1グローバル化と社会集団の変容 その1新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
2グローバル化と社会集団の変容 その2とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
3グローバル化と社会集団の変容 その3新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
4個人と対峙する社会 その1とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
5個人と対峙する社会 その2新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
6個人と対峙する社会 その3とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
7日本の近代化と社会の形成 その1新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
8日本の近代化と社会の形成 その2とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
9日本の近代化と社会の形成 その3新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
10戦後から現代の日本社会 「東京物語」と「東京家族」 その1とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
11戦後から現代の日本社会 「東京物語」と「東京家族」 その2新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
12戦後から現代の日本社会 「東京物語」と「東京家族」 その3とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
13アメリカを読む その1新聞を読むことが社会学の予習であり復習でもありえる。その際難解な用語を調べる癖をつけたい。『広辞苑』のような一般的な辞書もよし、『社会学用語辞典』のような専門辞書に当たるもなお良しである。
14アメリカを読む その2とりあえずGoogleでというのも排除しないが、書籍の形態をとった文字情報の価値も吟味してほしい。
15まとめ当日までにまとまった何か話が出来ていればまとめ。でなければ補足になります。
    
16定期試験(15回目教場試験)記述式、ただし持ち込み可。とすることが例年多いのではあるが。
評価方法・基
準(評価割合)
出席は参考までに取るが、欠席が多い場合には不利になるので注意すること。成績評価は主として最終回に実施する教場試験による(60%)。知識の確かさもさることながら、思考力および文章力も評価する。ほかに知識の確認のための小テスト、講義の内容について感想を求めることもある(40%)。提出物は「出さない」より「遅れても出す」方がいい。
テキスト
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
適宜教室で受け付ける。
備考
画像
ファイル
更新日付2018/02/10 01:20:56