開講年度2018
科目名社会学Ⅰ
科目ナンバーB131-261-01
開講種別春学期
対象学年1年
担当者井戸 聡
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
常識的な社会の理解から飛躍して、複眼的に社会を理解する。われわれの生きる社会や世界を、これまでとは違った見方や捉え方で考える。
授業の概要
この講義では、現代日本社会の個人・集団・社会の関係や仕組みについて論じていく。日常的で身近な事例(たとえば、「私」、「家族」、「役割」、「都市」、「若者」など)を具体例として題材にしながら、変化しつつある現代日本社会に特徴的な行為、関係、集団、現象について解説しつつ、現代日本社会を読み解くための基本的な概念や思考方法などを適宜紹介することで、私たちが生きる社会についてどのような見方・解釈の仕方ができるのかを提示していく。 
授業の到達
目標
この講義では、現代日本社会の個人・集団・社会の関係や仕組みをテーマとし、人と人とがどのような関係を形づくり、どのような行為・行動をするかという観点から、現代日本社会を理解し、読み解くことができるような視座の獲得を目標としている。 
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1第1回:イントロダクション・「社会」とはどのようなものか学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
2第2回:社会学の対象としての「常識」学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
3第3回:「私が私である」とはどういうことか?(個人と社会)学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
4第4回:社会のなかの個人・個人のなかの社会(私・個人化社会・アイデンティティ)学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
5第5回:資料映像についての検討(個人と社会)映像資料の残り部分について閲覧の上で、身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
6第6回:理解可能な社会とは学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
7第7回:「役割」と「社会化」学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
8第8回:中間レポートこれまでの講義内容を振り返り、中間レポートを作成する(60)
9第9回:メディアとしての「役割」と「第2次的社会化」学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
10第10回:行為と演技学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
11第11回:資料映像についての検討(行為と演技)映像資料の残り部分について閲覧の上で、身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
12第12回:集団と組織学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
13第13回:個人と集団・社会と集団学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
14第14回:近代社会という「鉄の檻」学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
15第15回:半期のまとめ 学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
    
16レポート試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末レポート50%、小レポート40%、授業各回でのコメント10%
テキスト
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.適宜指示する
質疑応答
講義の中で、質疑の機会としてコメントペーパーを配布する。枢要な質問事項には、次回以降の講義内で回答・解説等を行う。
また、授業時間後に個別に質問がある場合も可能な限り受け付ける。
備考
秋学期からはじまる社会学Ⅱの履修は、春学期の社会学Ⅰを予め履修していると理解がしやすいものとなる。
画像
ファイル
更新日付2018/02/16 13:44:51