開講年度2018
科目名心理学Ⅰ
科目ナンバーB131-285-01
開講種別春学期
対象学年1年
担当者石川 雅健
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
こころの働きとしくみ
授業の概要
 人間のこころは何処にあるのでしょうか? 
 心理学Ⅰでは、下記のテーマの下、目に見えない「こころ」を様々な観点から探ることを試みます。
 春学期では、心理学の主な領域として、臨床心理学・人格心理学・性格心理学・知覚心理学・実験心理学感覚心理学・感情心理学を取り上げます。
授業の到達
目標
 ワーク(受講生自身が作業をし、体験し、考え、感じ、時には討議し合うことなど)を通して、心理学における様々な領域の用語や理論が理解でき、知見を深めることができます。さらに、それらを通じて、自らの日常生活や自己管理、人間関係の改善などに活かせるようになることを目標とします。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1心理学とは -心理学へのプロローグ(心理学の諸領域と歴史)-【予習】シラバスとテキストの目次を読み、授業内容を予め把握する(20)
【復習】授業全体について確認(30)
2性格心理学(1) パーソナリティ分類【予習】テキスト第5章1節に目を通し、パーソナリティについて確認する(20)
【復習】パーソナリティについて理解を深める(30)
3性格心理学(2) パーソナリティ・テスト【予習】テキスト第5章2節に目を通し、パーソナリティ・テストについて確認する(20)
【復習】心理検査について理解を深める(30)
【課題】心理検査の実施
4臨床心理学(1) パーソナリティ障害【予習】テキスト第5章3節に目を通し、パーソナリティ障害について確認する(20)
【復習】パーソナリティ障害について理解を深める(30)
【課題】心理検査分析
5臨床心理学(2) 事件・事故・災害とPTSD【予習】テキスト第5章3節と第12章に目を通し、ストレス障害について確認する(20)
【復習】PTSDについて理解を深める(30)
6臨床心理学(3) こころの病 (鬱病、統合失調症)【予習】テキスト第5章3節と第12章に目を通し、心の病について確認する(20)
【復習】心の病について理解を深める(30)
7非合理性の心理学(1) マインド・コントロール【復習】マインド・コントロールに関して理解を深める(30)
8非合理性の心理学(2) 超心理学【復習】事例と調査結果を振り返り、理解する(30)
9知覚心理学(1) 知覚成立の基礎【予習】テキスト第1章1節に目を通し、知覚成立の基礎について確認する(20)
【復習】知覚成立に関する理解を深める(30)
10知覚心理学(2) 知覚の体制化【予習】テキスト第1章2節に目を通し、知覚の体制化について確認する(20)
【復習】知覚の体制化に関する理解を深める(30)
11知覚心理学(3) 知覚の諸相【予習】テキスト第1章3節に目を通し、知覚の諸相について確認する(30)
【復習】知覚の諸相に関する理解を深める(30)
12学習心理学(1) 学習のプロセス【予習】テキスト第2章1節に目を通し、学習のプロセスについて確認する(30)
【復習】学習のプロセスに関する理解を深める(30)
13学習心理学(2) 記憶のメカニズム【予習】テキスト第2章2節に目を通し、記憶のメカニズムについて確認する(30)
【復習】記憶のメカニズムに関する理解を深める(30)
14学習心理学(3) 記憶の病理と歪み【予習】テキスト第2章3節に目を通し、記憶の病理と歪みについて確認する(30)
【復習】記憶の病理と歪みに関して理解を深める(30)
15学習心理学(4) 動機づけ【予習】テキスト第3章1節に目を通し、動機づけについて確認する(30)
【復習】動機づけに関する理解を深める(30)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
1)定期試験の成績40% 2)授業への参加態度(レポート含む)60% を総合し評価します。
なお、遅刻・早退3回につき欠席1回扱い、欠席1回につき10点減とします。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『べーシック心理学』二宮克美、山田ゆかり、譲西賢、天野寛、山本ちか、高橋彩医歯薬出版株式会社2800+税978-4-263-42164-2
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
原則として、質問は講義の前後で受け付けます。もしくは、オフィスアワー火曜日12:45~13:15
を利用して下さい(研究室は2号館3階2317)
備考
*30分以上の遅刻は、欠席となります。3回の遅刻は欠席1回となります。また、開講回数1/3以上欠席した場合、定期試験の受験資格はありません。
*授業中の私語、携帯電話、スマートフォンの使用は禁止します。
*レポートおよび定期試験の記入の際には、ボールペンを使用してください。(鉛筆不可)
画像
ファイル
更新日付2018/02/07 12:51:56