開講年度2017
科目名博物館実習(学内)
科目ナンバー
開講種別通年
対象学年3年
担当者井上 瞳
単位数2
曜日・時限通年 火曜日 1時限
通年 木曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
博物館資料の取り扱い方法
授業の概要
博物館学芸員が現場で扱う資料の取り扱い方法について、考古学関連と美術関連の主な実務実習を行います。考古学関連では陶磁器の洗浄から製図作業までの過程と、土器の拓本作業、石器の実測を実習し、美術関連では掛軸、巻子、茶碗、額装などの取り扱いについて実習します。
後期は博物館見学実習を行い(土日を使った1泊2日を予定)、レポート作成の上、見学実習報告会を開きます。
授業の到達
目標
実務実習では、実際に博物館の現場で取り扱うことになる主な資料を取り上げて実習し、実践で必要とされる各種手法の基礎を習得します。博物館見学実習では様々な博物館の状況を視察し、学芸員の生の声を聞いて博物館学芸員についての理解を深めます。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1全体オリエンテーション
○博物館実習の目的について学びます
【復習】授業で学んだ博物館実習の目的について見直しておくこと(30)
2(火曜日)
1. 考古資料の取り扱い
1) 陶磁器の洗浄 (A)
2) 陶磁器の洗浄 (B)
3) 陶磁器の洗浄 (C)
【復習】授業で学んだ陶磁器の洗浄方法について見直しておくこと(30)
34) 陶磁器の注記 (A)
5) 陶磁器の注記 (B)
6) 陶磁器の注記 (C)
【復習】授業で学んだ陶磁器の注記方法について見直しておくこと(30)
47) 陶磁器の接合 (A)
8) 陶磁器の接合 (B)
9) 陶磁器の接合 (C)
【復習】授業で学んだ陶磁器の接合方法について見直しておくこと(30)
510) 陶磁器の実測 (A)
11) 陶磁器の実測 (B)
12) 陶磁器の実測 (C)
【復習】授業で学んだ陶磁器の実測方法について見直しておくこと(30)
613) 陶磁器の製図 (A)
14) 陶磁器の製図 (B)
15) 陶磁器の製図 (C)
【復習】授業で学んだ陶磁器の製図方法について見直しておくこと(30)
7(木曜日)
2. 美術工芸資料の取り扱い
1) 取り扱いの注意点 (A)
2) 取り扱いの注意点 (B)
3) 取り扱いの注意点 (C)
【復習】授業で学んだ美術工芸資料の取り扱いの注意点について見直しておくこと(30)
84) 資料の保全 (A)
5) 資料の保全 (B)
6) 資料の保全 (C)
【復習】授業で学んだ美術工芸資料の保全について見直しておくこと(30)
97) 掛軸 (A)
8) 掛軸 (B)
9) 掛軸 (C)
【復習】授業で学んだ掛軸の取り扱いについて見直しておくこと(30)
1010) 巻子・和装本 (A)
11) 巻子・和装本 (B)
12) 巻子・和装本 (C)
【復習】授業で学んだ巻子・和装本の取り扱いについて見直しておくこと(30)
1113) 茶碗 (A)
14) 茶碗 (B)
15) 茶碗 (C)
【復習】授業で学んだ茶碗の取り扱いについて見直しておくこと(30)
    
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
11. 考古資料の取り扱い
1) 土器の拓本 (A)
2) 土器の拓本 (B)
3) 土器の拓本 (C)
【復習】授業で学んだ土器の拓本方法について見直しておくこと(30)
24) 石器の実測 (A)
5) 石器の実測 (B)
6) 石器の実測 (C)
【復習】授業で学んだ石器の実測について見直しておくこと(30)
32. 美術工芸資料の取り扱い
1) 額装(A))
2) 額装 (B)
3) 額装 (C)
【復習】授業で学んだ額装の取り扱いについて見直しておくこと(30)
44) 立体作品の梱包・輸送 (A)
5) 立体作品の梱包・輸送 (B)
6) 立体作品の梱包・輸送 (C)
【復習】授業で学んだ立体作品の梱包について見直しておくこと(30)
53. 研修オリエンテーション【復習】スケジュール・必要事項を確認しておくこと(30)
64. 見学実習
1泊2日の博物館見学実習を実施
【見学実習】
75. 見学実習報告会【課題】見学実習レポート(120)
    
評価方法・基
準(評価割合)
実習・授業態度70%、レポート30%
単位認定は、博物館実習(館務)と一括して実施します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『発掘と整理の知識』服部敬史東京美術
2.『適宜資料を配布し、映像資料も利用』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業中および授業後に直接対応します。
オフィスアワー:水曜日3限 3417(3号館4階) 
備考
授業中の私語、携帯電話の使用は禁止します。
1. 2. の資料の取り扱いは3グループに分かれて行います。(A),(B),(C)自分のグループの日時に間違えないように参加すること。それ以外は全員出席です。 
画像
ファイル
更新日付2017/02/14 15:08:52