開講年度2017
科目名専門演習Ⅱ
科目ナンバー
開講種別通年
対象学年4年
担当者村上 康司
単位数4
曜日・時限通年 金曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
大学で「専門」的に学ぶ意義を確かめよう
授業の概要
・この講義は演習形式で行われます。
・この演習では、会社に関する事例を検討していくことで、実際の企業活動においてどのような問題が生じており、問題解決のために、会社法があるいは関連法領域がどのような役割を果たしているのかについて、自ら発見し、考えることを目標とします。これまでの様々な学習を通じて身につけてきた知識を、現実社会の中で、活かしていくことができることを目指します。また、各回の報告を通じて、自分の考えてきたことをまとめる力や、そのことを適切に相手に伝えることのできる力も養います。
・経済活動や企業分析を通じた問題発見とその解決を考える作業から、会社法の知識を深めるとともに、一定程度就職活動や就職後にも有用となるような視点から取り組みます。
授業の到達
目標
・大学では「○○を専門としていました」と、胸を張って答えることができる。
・専門的に法律学を学修した者として、社会に存在する様々な問題を正しくとらえ、バランス感覚をともなった解決策を考えることができる。
・身につけた知識を、各自の卒業後の進路において、いかんなく発揮することができる。 
 
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンスと自己紹介
ゼミの位置づけと進め方・担当者決め
株式学習ゲームに関して
【予習】(30)
講義の曜日・時限を確認する
【復習】(30)
今後の流れと各自の担当分を確認し準備にとりかかる
2ディベートトレーニング(1):あるテーマについてディスカッションを行う【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通し、自分の立場を明らかにしておく
【復習】(60)
改善ポイントについての配布資料を確認しておく
3ディベートトレーニング(2):改善ポイントを意識したうえで、再度別のテーマについてディスカッションを行う【予習】(60)
配布資料の指定部分に目を通、自分の立場を明らかにしておく
【復習】(60)
2回分について、振り返りペーパーを提出する
4情報収集と資料作成(1):リーガル・リサーチ【予習】(60)
配布資料の指定部分に目を通し、必要な物を収集しておく
【復習】(60)
授業で触れた内容に関する確認ペーパーを解く
5情報収集と資料作成(2):効果的なレジュメの作成【予習】(60)
追加収集が必要な物は準備し、内容を確認しておく
【復習】(90)
報告レジュメのひな型を作成して提出する
6個別報告(1)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
7個別報告(1)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
8個別報告(1)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
9個別報告(2)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
10個別報告(2)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
11個別報告(2)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
12個別報告(3)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
13個別報告(3)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
14個別報告(3)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
15前期のまとめ【予習】(60)
個別報告が長引く場合は、引き続き取り組む
【復習】(120~)
提出物を完成させる
    
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス
後期テーマおよび担当者決め
【予習】(60)
後期のゼミテーマについて各自考えておく
【復習】(30)
今後の流れと各自の担当分を確認し準備にとりかかる
2株式市場に関する学習【予習】(60)
前期中の株式取引状況について見直し、報告できる準備をする
【復習】(60)
株式市場に関する配布資料を再読・確認問題を解く
3個別報告(3)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
4個別報告(3)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
5個別報告(3)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
6個別報告(3)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
7個別報告(3)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
8個別報告(3)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
9個別報告(3)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
10個別報告(3)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
11個別報告(3)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
12個別報告(3)第1回:原告・被告による立論、裁判官役による論点解説【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、基本事項を理解する
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の理解を整理する
13個別報告(3)第2回:原告・被告によるディベート、全体との質疑【予習】(60~)
報告者はディベート準備、その他も、テーマに関し疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
論点に関する報告者と自分の見解の相違を確認する
14個別報告(3)第3回:第2回の続きおよび設例の解説【予習】(60~)
報告者、その他ともに追加準備を整えておく
【復習】(120~)
報告内容に対し、裁判官役は判決レポート、その他もコメントを作成する
15後期のまとめ
全体のまとめ(株式取引順位発表を含む)
【予習】(60)
個別報告が長引く場合は、引き続き取り組む
年間の株式取引状況をまとめておく
【復習】(120~)
提出物を完成させる
    
評価方法・基
準(評価割合)
・演習科目のため、成績評価は、授業への意欲(報告および発言などの内容:70%)、課題の内容および提出状況(30%)とします。
・ただし、正当な理由なく3分の1をこえる欠席が見られる場合には、単位を認定しません。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を適宜配布します』
2.『会社法〔第3版〕』伊藤靖史・大杉謙一・田中亘・松井秀征有斐閣3,132円978-4-641-17927-1「会社法」の講義のテキストです。これ以外でも、何らかのテキストが手元にあれば、それで構いません。
参考URL
1.特になし
質疑応答
質問等のある方は、研究室を訪ねてください(研究室:6517、オフィスアワー:木曜4限)。
ゼミの様子は、法学部HP〔教員紹介→村上康司〕をご覧ください。
備考
内容をしっかりと理解するためには、「会社法Ⅰ・Ⅱ」または会社法関連科目、金融に関する特殊講義、民法科目等を、履修済みあるいは履修中であることが望ましいでしょう。
当たり前のことですが、私語や携帯電話の操作などは厳禁です。
ゼミは、内容の濃い充実した活動にしたいと思っています。しっかり勉強することに加え、よい人間関係を築くことも大切にしてほしいと思います。ゼミの活動について、積極的にアイデアを出しあったことには最大限支援・協力します。みなさんで唯一無二のゼミを作り上げてくれることを期待します。
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ファイル
更新日付2017/02/24 17:47:08