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回 | 講義(実習)項目・一般目標(GIO) | 講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・ 予習・復習 | 担当者 |
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1 | オリエンテーション 一般目標(GIO) 実習を円滑に進めるため、細菌を扱う基本的事項を学ぶ。 | 到達目標(SBOs) 1) 実習に関する諸注意、使用する道具について把握できる。 2) 適切な手洗いができる。 3) 基本的な細菌の扱いができる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:基本的な手洗い法を理解する(20分)。 細菌の扱いを理解する(50分) | 吉田康夫他 |
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2 | 基本操作および染色法I グラム染色 一般目標(GIO) 微生物学の理解を深めるため、グラム染色法について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)グラム染色を行うことができる。 2)細菌のグラム染色性について説明できる。 3)代表的細菌の形態について説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:グラム染色法を理解する(20分)。 代表的細菌の形態を理解する(50分) | 永野恵司他 |
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3 | 染色法II 特殊染色 一般目標(GIO) 微生物学の理解を深めるため、特殊染色法について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)特殊染色で染色される菌体構造物について説明できる。 2)スピロヘータなどの運動性細菌の運動性を説明できる。 3)カンジダ菌の特徴を説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:特殊染色で染色される菌体構造物を理解する(20分)。 スピロヘータなどの運動性細菌を理解する(50分) | 永野恵司他 |
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4 | 細菌の分離・同定I 一般目標(GIO) 微生物学の理解を深めるため、代表的細菌の分離・同定法について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)選択培地の特徴を説明できる。 2)画線塗抹法の意義を説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:選択培地を理解する(20分)。 画線塗抹法の主義と意義を理解する(50分) | 永野恵司他 |
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5 | 細菌の分離・同定II 一般目標(GIO) 微生物学の理解を深めるため、代表的細菌の各種同定法について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)細菌の生化学的反応を説明できる。 2)PCR反応を説明できる。 3)抗体の特異性を説明できる。 4)抗菌薬の作用機序を説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:PCR反応を理解する(20分)。 抗菌薬の作用機序を理解する(50分) | 永野恵司他 |
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6 | 口腔微生物実習I 一般目標(GIO) 微生物学の理解を深めるため、口腔細菌の培養法や形態学的な特徴について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)口腔細菌の培養を行うことができ、グラム染色を行い顕微鏡で観察することができる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:口腔細菌の培養法を理解する(20分)。 口腔細菌の形態学的な特徴を理解する(50分) | 長谷川義明他 |
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7 | 口腔微生物実習II 一般目標(GIO) 1)微生物学の理解を深めるため、口腔細菌のニッチについて理解する。 2)微生物学の理解を深めるため、口腔細菌に対する根管内消毒薬の効果について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)歯肉溝と唾液中の微生物の種類の違いについて説明できる。 2)口腔微生物に対する揮発性消毒薬の効果について説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:口腔細菌の培養法を理解する(20分)。 口腔細菌の形態学的な特徴を理解する(50分) | 長谷川義明他 |
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8 | 口腔微生物実習III 一般目標(GIO) 1)微生物学の理解を深めるため、口腔細菌の糖発酵能について理解する。 2)微生物学の理解を深めるため、口腔細菌の管壁付着能についてその機構を理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)口腔細菌の各種糖および糖アルコールの発酵能について説明できる。 2)口腔細菌の不溶性グルカンを介した管壁付着能についてその機構を説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:口腔細菌の糖アルコールの発酵能を理解する(20分)。 口腔細菌の不溶性グルカンを介した管壁付着能を理解する(50分) | 長谷川義明他 |
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9 | 遺伝子クローニング実習I 制限酵素処理とライゲーション 一般目標(GIO) 分子生物学の理解を深めるため、制限酵素とリガーゼの性質について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)プラスミドDNAの制限酵素による切断を行い、制限酵素の性質について説明できる。 2)酵素(リガーゼ)を用いて、DNA断片を結合する。リガーゼの特性を説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:制限酵素によるDNAの切断について理解する(20分)。 リガーゼによるDNA断片を結合を理解する(50分) | 吉田康夫他 |
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10 | 遺伝子クローニング実習II 大腸菌への形質転換 一般目標(GIO) 分子生物学の理解を深めるため、形質転換について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)大腸菌を用いた形質転換について理解し、説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:大腸菌を用いた形質転換を理解する(20分)。 大腸菌を用いた形質転換を理解する(50分) | 吉田康夫他 |
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11 | 遺伝子クローニング実習III 形質転換効率の算定 一般目標(GIO) 分子生物学の理解を深めるため、形質転換効率の算定法を理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)大腸菌を用いた形質転換効率を計算できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:大腸菌を用いた形質転換効率を理解する(20分)。 大腸菌を用いた形質転換効率を計算する(50分) | 吉田康夫他 |
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12 | 遺伝子クローニング実習IV プラスミドDNAの抽出と精製 一般目標(GIO) 分子生物学の理解を深めるため、プラスミドDNAの抽出と精製について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)プラスミドDNAの抽出を行い、その手法について説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:プラスミドDNAの抽出と精製を理解する(20分)。 大腸菌を用いたプラスミドDNAの抽出と精製の手順を理解する(50分) | 吉田康夫他 |
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13 | 遺伝子クローニング実習V プラスミドDNAの切断と電気泳動 一般目標(GIO) 1)分子生物学の理解を深めるため、プラスミドDNAのサイズによる確認法を理解する。 2)分子生物学の理解を深めるため、DNAの電気泳動ついて理解する。
ウイルス学実習I 一般目標(GIO) ウイルス学の理解を深めるため、インフルエンザウイルスの培養について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)プラスミドDNAの切断を行い、その手法について説明できる。 2)遺伝子の切断と電気泳動を行い、その原理と手法ついて説明できる。 C-3-1
到達目標(SBOs) 1)インフルエンザウイルスの発育鶏卵への接種を行い、ウイルスの感染と増殖、そして細胞外への離脱の機構について説明できる。 2)ウイルスの培養について、細菌の培養との相違を説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:遺伝子の切断と電気泳動を理解する(20分)。 インフルエンザウイルスの感染機構を理解する(50分)。 | 吉田康夫他 |
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14 | ウイルス学実習II 一般目標(GIO) ウイルスによる感染の理解を深めるため、インフルエンザウイルスのヘマグルチニンとノイラミニダーゼ性質について理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)インフルエンザウイルスのヘマグルチニンとノイラミニダーゼについて、感染におけるその役割を説明できる。 2)ウイルスの力価について説明できる。 C-3-1)
予習:実習帳を読み、行う作業を理解する(20分) 復習:インフルエンザウイルスの感染機構を理解する(20分)。 ウイルスの力価を理解する(20分)。 | 長谷川義明他 |
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15 | 実習試験
一般目標(GIO) 実習項目全般について理解するため、テスト演習を行う。 | 到達目標(SBOs) 1)実習で行われたすべての項目の概要を説明できる。 C-3-1)
予習:実習で行われたすべての項目の概要を理解する(20分) 復習:実習で行われたすべての項目の概要で理解が不十分な部位を理解する(20分)。 | 吉田康夫他 |
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