開講年度2017
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
生命と医の倫理
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
部門専門  
対象学年1年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 金曜日 3時限 4201
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
医療は、生命の尊厳と個人の尊厳を保持し、医療の担い手と受け手との信頼関係に基づき良質かつ適切に行われなければならない。医療の担い手としての薬剤師が、信頼される医療人となるためには何が望まれているのかを知り、事に当って何をどう判断するかが問題となる。その判断の基準となるのは、薬学・医学などの科学的真理に加えて、倫理や法などである。本講においては、現在の『「薬」、「医」及び「生命」の倫理』に関わる基礎知識及び問題状況を把握・理解するために、整理して講義を行う。薬学士或いは薬剤師に求められる適正な倫理観とはどのようなものであるかを考える力を修得する。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1薬剤師と薬と倫理①
現在の医療状況、倫理とは、職業倫理、薬剤師・薬剤師倫理規定について理解する。
A-1-1, A-2-1
2薬剤師と薬と倫理②
ヒポクラテスの誓い、パターナリズム、インフォームドコンセント、自己決定権について理解する。
A-2-3
3薬剤師と薬と倫理④
ヘルシンキ宣言、生命倫理について理解する。
A-2-4
4薬剤師と薬と倫理⑤
脳死、臓器移植について理解する。
A-2-2-, A-2-4, E2-2-2
5薬剤師と薬と倫理⑥
尊厳死と安楽死、生殖への医学的介入について理解する。
A-1-1, A-2-1
6薬剤師と薬と倫理
環境問題、食の安全、感染症について理解する。
D1-2-2
7薬剤師と薬と倫理⑦
新薬の開発、オーファン・ドラッグ、臨床試験について理解する。
A-1-2
8薬剤師と薬と倫理⑧
医療事故、調剤過誤について理解する。
A-1-3
9薬剤師と薬と倫理⑨
薬物乱用、地域医療について理解する。
A-1-2, B-4-1
10情報倫理について理解する。A-2-3
11臨床研究と倫理について理解する。A-2-4
12病原体、遺伝子組み換えについて理解する。C8-4-1, C8-4-2, E2-8-1
13薬剤師と薬と倫理⑩
まとめ
授業の方法・方略
講義方法:パワーポイントまたはOHPと配布資料等により行う。
成績評価及び
フィードバック方法
出席状況及び与えられたテーマについてのレポート等により評価する。
定期試験(80%)、レポート(20%)
教科書
教科書: 薬剤師と薬と倫理 改訂7版 (じほう)
参考書: 講義時に随時紹介
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
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更新日付2017/02/02 20:40:25