開講年度2017
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
有機化学Ⅱ
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年2年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 金曜日 2時限 203
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
「有機化学」は、有機化合物の構造、物性、合成、反応などを様々な角度から学習することによって、その基本的な化学的諸性質を知り、理解するために設けられたものである。本講義と1,2年次開講科目の化学II・基礎有機化学・有機化学Iを通して体系的に学習する。本講義では、有機化合物を官能基別に分類(芳香族炭化水素・アミン)し、それぞれの骨格や官能基の持つ構造上の特徴、命名法、性質、および反応性を学び説明できるようになる。また,複素環化合物の物性・芳香族性・化学反応性について理解する。化学的な特性を系統的に学ぶことで、官能基の示す物性や反応の規則性、法則性などを修得する。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1芳香族化合物(1):代表的な芳香族炭化水素化合物の性質と反応性を説明できる。C3-1-1, C3-2-3
2芳香族化合物(2):芳香族性(Hückel則)の概念を理解できる。C3-2-3
3芳香族化合物(3):芳香族化合物の求電子置換反応の機構を説明できる。C3-2-3
4芳香族化合物(4):芳香族化合物の求電子置換反応の反応性および配向性に及ぼす置換基の効果を説明できる。C3-2-3, C3-3-6
5芳香族化合物(5):芳香族炭化水素化合物の求核置換反応について理解できる。アドバンスド
6フェノール・ハロゲン化アリール:フェノールとハロゲン化アリールの反応性について説明できる。C3-2-3
7アミン(1):含窒素化合物の塩基性度を比較して説明できる。C3-3-1, C3-3-7
8アミン(2):アミン類の基本的性質と合成法を列挙し、説明できる。C3-1-1, C3-3-5
9アミン(3):アミン類の反応を列挙し、説明できる。C3-3-5
10アミン(4):アミン類の反応を列挙し、説明できる。C3-3-5
11複素環化合物(1):代表的な芳香族複素環化合物の性質を芳香族性と関連づけて説明できる。C3-2-3
12複素環化合物(2):代表的な芳香族複素環の求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。C3-2-3
13複素環化合物(3):代表的な芳香族複素環の求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。C3-2-3
授業の方法・方略
教科書、プリント、パワーポイントを利用して講義する。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(100%)
教科書
教科書:ソロモンの新有機化学I 第11版(廣川書店)
ソロモンの新有機化学II 第11版(廣川書店)
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
ページ
画像
ファイル
更新日付2017/02/10 20:14:48