開講年度2017
科目名ミクロ経済学Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者三好 向洋
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
市場の失敗と政府の役割
授業の概要
外部性や独占といった市場が効率的な資源配分を達成できない場合の政府の役割について講義します。
授業の到達
目標
外部性や独占について理解し,現実に実施されている政策について経済学を用いて考えたり議論したりすることができるようになることが目標です。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ミクロ経済学Iの復習①-需要,供給と市場均衡-・テキスト2~5章を復習する(120)
2ミクロ経済学Iの復習②-競争均衡の効率性-・テキスト6~7章を復習する(120)
3外部性①-外部不経済-・テキスト8章を読む(90)
4外部不経済への対処(ピグ-税,環境規制など)・テキスト8章を読む(90)
5外部性②―外部経済―・テキスト10章を読む(90)
6公共財・テキスト10章を読む(90)
7中間試験・第1~7回の内容を復習し,練習問題を解く
8独占市場・テキスト9章を読む(90)
9独占企業の利潤最大化問題・テキスト9章を読む(90)
10自然独占・テキスト9章を読む(90)
11市場の失敗・テキスト11章を読む(90)
12労働市場①―労働の需要と供給―・テキスト12章を読む(90)
13労働市場②―労働市場の均衡―・テキスト12章を読む(90)
14労働市場③―労働政策(最低賃金,賃金所得税)―・テキスト12章を読む(90)
15まとめと復習・第9~14回の内容を復習し,理解できないことや疑問があれば整理して質問できるよう準備する
    
16期末試験
評価方法・基
準(評価割合)
・中間試験(50%)
・期末試験(50%)
ただし,授業中の課題や宿題により加点を行うことがあります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ミクロ経済学Expressway』八田達夫東洋経済新報社2800円+税978-4-492-81302-7
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ミクロ経済学I 市場の失敗と政府の失敗への対策 (プログレッシブ経済学シリーズ)』八田達夫東洋経済新報社3500円+税978-4-492-81298-3
2.『ミクロ経済学II 効率化と格差是正 (プログレッシブ経済学シリーズ)』八田達夫東洋経済新報社3800円+税978-4-492-81300-3
3.『クルーグマン ミクロ経済学』ポール・クルーグマン,ロビン・ウェルス(大山道広ほか訳)東洋経済新報社4800円+税978-4-492-31383-1
参考URL
質疑応答
授業終了後とオフィス・アワーに質問を受け付けます。
備考
画像
ファイル
更新日付2017/02/09 23:30:30