開講年度2017
科目名健康科学総合演習
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者石田 直章
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
ヒトからだを運動生理学の視点で調べよう
授業の概要
ヒトの身体の発育発達や障害について、主として運動生理学的な手法を用いて明らかにしていく。また、障害者スポーツを題材とする研究についても取り組むこととする。本授業を活かして、生体の計測方法や統計処理方法、さらには得られた結果を考察する能力を養い、それらを文章に表す能力を身に付ける。
授業の到達
目標
授業では、筋電図や心電図、心拍数測定、呼気ガス分析等の実験機材の取り扱い方を学ぶとともに、結果の分析方法について実践する。具体的には、研究課題を設定し、グループに分かれて実験・分析を行い、得られた結果をパワーポイントを用いて発表する。ヒトの身体の運動生理学的な解析について定量的に捉える視点を持ち、考えることができるようになることを目指すとともに、4年生の卒業研究に向けて基礎的な能力を養う事を目的とする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1健康科学の研究とは何か
2研究の進め方 ①配布した資料を理解する・30分
3研究の進め方 ②配布した資料を理解する・30分
4研究の進め方 ③配布した資料を理解する・30分
5心電図を使った実験 ①得られたデータを整理する・1時間
6心電図を使った実験 ②得られたデータを整理する・1時間
7筋電図を使った実験 ①得られたデータを整理する・1時間
8筋電図を使った実験 ③得られたデータを整理する・1時間
9呼気ガス分析器を使った実験 ①得られたデータを整理する・1時間
10呼気ガス分析器を使った実験 ②得られたデータを整理する・1時間
11呼気ガス分析器を使った実験 ③得られたデータを整理する・1時間
12測定データの解析方法得られたデータを整理する・1時間
13まとめの作成 ①目的と方法データの分析と考察を記述する・1時間
14まとめの作成 ②結果の提示とその考察データの分析と考察を記述する・1時間
15プレゼンテーションパワーポイントにより発表資料を作成する・1時間
    
評価方法・基
準(評価割合)
レポート・課題(70%)および発表内容(30%)により評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『テキストは使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『必要に応じて紹介する』
参考URL
質疑応答
オフィスアワーの時間を活用すること。
備考
授業時間外の実験やデータ整理の必要が生じる事が多い事を理解して参加してください。また、障害者スポーツに関わる研究を進める場合には、授業時間外にも、実践現場に出向くことも必要となり、その時間を確保する事が要求されることも考慮してください。
画像
ファイル
更新日付2017/02/01 09:47:22