開講年度2017
科目名長寿科学
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者北村 伊都子
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
高齢者にみられる症候、病気とその対策についての基礎知識の習得
授業の概要
急速に少子高齢化が進み超高齢社会となっていますが、今後も高齢者の人口は増え続けていきます。本講義では、老化に伴う身体の変化や高齢者で多くみられる症候や疾病とその対策について解説し、高齢者の健康に関する現状と諸問題への理解を深められるようにしていきます。
授業の到達
目標
・高齢者に特徴的な症状や病気について説明できるようになる。
・高齢者の健康管理について配慮できるようになる。
・超高齢社会における高齢者の健康の現状と問題点について論じることができるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス 授業の方針と内容の説明
総論(超高齢社会における健康の現状と課題)
【予習】 シラバスで授業内容の確認(20)
【復習】 配布資料で内容確認(30)
2老化について(概念とメカニズム)【復習】 配布資料で内容確認(30)
3老化に伴う身体の変化 (1)【復習】 配布資料で内容確認(30)
4老化に伴う身体の変化 (2)【復習】 配布資料で内容確認(30)
5老化に伴う身体の変化 (3)
老年症候群 (1) 概念、せん妄
【復習】 次回小テストに向けて1~5回目の授業内容を配布資料で確認(120)
6小テスト(1回目)
老年症候群 (2) 嚥下障害、褥瘡
【復習】 配布資料で内容確認(30)
7動脈硬化、脳血管疾患【復習】 配布資料で内容確認(30)
8虚血性心疾患、高血圧【復習】 配布資料で内容確認(30)
9糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム【復習】 配布資料で内容確認(30)
10サルコペニア、ロコモティブシンドローム【予習】 ロコモティブシンドロームの定義と関連する疾患についてを調べる(30)
【復習】 次回小テストに向けて1~5回目の授業内容を配布資料で確認(120)
11小テスト(2回目)
骨粗鬆症、転倒
【復習】 配布資料で内容確認(30)
12変形性関節症、フレイル【復習】 配布資料で内容確認(30)
13認知症【復習】 配布資料で内容確認(30)
14感染症、脱水【復習】 配布資料で内容確認(30)
15高齢者の栄養、薬物【復習】 配布資料で内容確認(30)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末テスト (60%)、2回の小テスト(25%) ※小テストは6, 11回目の授業で実施
講義参加度 (15%) ※小レポート(任意)を含む
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問等は授業の前後かオフィスアワー(講義時に連絡)で対応します。研究室は2号館3階2326です。
備考
授業の内容や順序は状況により一部変更になることがあります。
授業中の入退室、私語、携帯電話の使用は禁止です。
毎回の授業でプリントを配布します。参考書は必要に応じて授業時に紹介します。
画像
ファイル
更新日付2017/02/20 14:44:32