開講年度2017
科目名健康情報と医学
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者木村 美来
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
日々健康であるための健康情報リテラシー及び心の能力を育む
授業の概要
我が国や欧米先進諸国における死亡要因をみると、その多くが行動に起因するものであることが分かります。そして、人のとる行動には多くの環境要因や個人要因がかかわっており、メディア情報への暴露は我々の行動を大きく左右しています。そこで、本講義においては、様々な情報が溢れている今日、自分自身の状況やニーズに合った情報を入手し、それらを活用しつつ、日常生活で生じる様々な問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な心理社会的能力を身につけることを目的とします。
授業の到達
目標
本講義は、生涯を通じて生活の質を維持、向上させるために必要不可欠な「健康」に焦点をあてることとします。こうした視点をもって、心身の健康に関する情報を如何にして獲得し、如何にして正確に読み解くのかについて考えるとともに、心身の健康を保ちつつ日常を営んで行くための心の能力が身に付く実践を取り入れることとします。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション
健康と行動との関係
2健康関連行動の形成要因
班編成
3健康でいられるためにまず己を大切にする心を持つこと
4健やかな日々を送るための日ごろの計画及び確実な実行
5生活習慣病にかからないための意志決定
6より良い人間関係は健康の源
7万病は日ごろのストレスから
8健康関連情報の入手方法及び正確な取捨選択
9健康促進キャンペーンプラン作り①テーマ設定60分
10健康促進キャンペーンプラン作り②関連情報収集60分
11健康促進キャンペーンプラン作り③情報収集結果の吟味(情報収集方法、結果の発表、議論)
12健康促進キャンペーンプラン作り④情報収集結果の吟味(情報収集方法、結果の発表、議論)
13健康促進キャンペーンプラン発表①
14健康促進キャンペーンプラン発表②
15健康促進キャンペーンプラン作りに関するディスカッション
総括  
    
評価方法・基
準(評価割合)
出席(50%:毎回授業後の課題レポートをもって確認する)。課題レポート(20%:課題レポートの内容)           
課題遂行(30%:本講義の最終課題である「健康促進キャンペーンプラン作り」の遂行状況及び取組態度)
テキスト
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業前後または、初回講義に提示するメールアドレスに連絡すること。
備考
グループ活動に積極的かつ主体性をもって意欲的に参加すること。                                                             
画像
ファイル
更新日付2017/01/23 00:39:47