開講年度2017
科目名書道文化4Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者浅野 多鶴
単位数1
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
篆書の学習
授業の概要
篆書は明代にその復興の兆しをみせ、金石学の発達とともに興隆を遂げ、やがて清代の中心をなすものへと変化していく。この授業では、篆書の基本技能の学習とともに、明清の篆書と書道史を学び、近世から近代における中国の書芸術の流れを学ぶ。
また臨書を中心に半切などの条幅作品の作成にも取り組むこととする。
授業の到達
目標
書道史のなかで篆書についての知識を習得する。
篆書の基本的な技術を習得する。
篆書の主な作品の臨書を経験する。
臨書を中心に条幅作品の作成に取り組むこととする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1・ガイダンス
・篆書の発生
授業後の復習 ・1時間は必要 
2・篆書の変化と完成その後
・甲骨文字
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
3・甲骨文字
・金文
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
4・甲骨文字
・金文
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
5・金文
・石鼓文
・泰山刻石
授業後の復習と練習 ・1時間は必要 
6・石鼓文
・泰山刻石
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
7・石鼓文
・泰山刻石
・明清の篆書について
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
8・明清の篆書1授業後の復習と練習 ・1時間は必要
9・明清の篆書2授業後の復習と練習 ・1時間は必要
10・明清の篆書3授業後の復習と練習 ・1時間は必要
11・明清の篆書4
・条幅作品
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
12・明清の篆書5
・条幅作品
授業後の復習と練習 ・1時間は必要
13・条幅作品授業後の復習と練習 ・1時間は必要
14・条幅作品の完成授業後の復習と練習 ・1時間は必要
15・まとめ授業後の復習と練習 ・1時間は必要
    
評価方法・基
準(評価割合)
書道史の内容の小テストと課題レポート 10~30%
半紙作品 30~60%
条幅作品 30~60%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリントなどを使用します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『中国法書選』二玄社
参考URL
質疑応答
基本的に授業の前後に応対します。
備考
年度末に行われる「愛知学院書展]を作品発表の場ととらえています。学習成果の発表の機会として、是非積極的に参加しましょう。
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更新日付2017/02/12 11:35:50