開講年度2017
科目名英語学概論b
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者前田 満
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
言語学の観点から英語を探る
授業の概要
 この授業では、英語学の基本概念を学ぶのと同時に、英語そのものの理解を深めることも目標としています。英語学と聞くと、高校までの英語学習の延長だと思うかもしれませんが、そうではありません。英語学は「英語の言語学」という意味で、英語の本質を様々な角度から科学的に追究する学問分野です。また、言語学というと、とっつきにくいかもしれません。たしかに言語学の用語はやたら難しそうな印象を与えますが、よく聞きくと大したことはありません。ことばは私たちの生活に欠かせない存在なので、言語について知識のない人はいません。しかし、「灯台下暗し」とことわざにもあるように、ことばには案外知られていない魅力的な側面がたくさんあります。この授業では、補助資料やパワーポイントなどを用いてことばの魅力をできるかぎり親しみやすく紹介するよう工夫していきます。また折にふれて皆さんが英語そのものの理解を深められるよう工夫します。
授業の到達
目標
英語学の基本概念を学ぶのと同時に、英語そのものの理解を深めること。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1春学期の復讐と英語学という研究分野について概説する。【予習】 とくにありません。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
2言語の変化と、過去1000年間における英語の変化について概説する。 (1)【予習】 日本語の身近な変化の例を見つけておく
(120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
3言語の変化と、過去1000年間における英語の変化について概説する。 (2)【予習】 英語の最近の変化の例をwebで調べる
(120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
4この後の講義で概説する英語学の各研究分野のおおまかなイメージをつかむ。【予習】 英語学についてwenなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
5音声学の概説。ことばと音声について基礎知識を学ぶ。【予習】 音声学についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
6英語の母音と子音の特徴を概説し、日本語との比較も行う。【予習】 英語の母音と子音の発音法について
     調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
7音韻論の概説。音素の概念と音の組み合わせによる音の変化について概説する。【予習】 音素の概念についてwebなどで調べる
      (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
8英語の音節の構造と、日本語との違い、そして英語の発音を学ぶ際の注意点を学ぶ。【予習】 同化と異化についてwebなどで調べる
      (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
9英語のアクセントとリズムについて概説し、日本語との違い、そして英語の発音を学ぶ際の注意点を学ぶ。【予習】 アクセントについてwebなどで調べる
      (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
10形態論の概説。形態素の概念と、形態素の種類と働きについて学ぶ。【予習】 形態素の概念についてwebなどで調べる
      (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
11単語ができるしくみについて概説する。 (1)【予習】 英語の主な派生語尾を頭に入れる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
12単語ができるしくみについて概説する。 (2)【予習】 英語の主な派生語尾を頭に入れる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
13意味論の概論。ことばの意味についての過去の理論を紹介する。【予習】 意味論についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
14統語論の概論。【予習】 統語論についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容
      を把握する (120)。
15まとめ。【予習】 授業中に配布したプリントを見直し、春
      学期の授業の内容を把握する (240)。
【復習】 興味のある講義テーマ について調べる
(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
 主に授業への取り組み (約40%) および試験 (約60%) で評価します。試験は定期試験を行ないます。詳しくは最初の授業で説明します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『最初の授業で指示する。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義終了前の数分間またはオフィスアワーで授業に関する質問に答えます。
備考
授業の妨げとなる私語、エスケープ、許可なきスマートフォンの使用厳禁。エスケープ2回発覚で単位無効。
画像
ファイル
更新日付2017/02/16 14:19:09