開講年度2017
科目名西洋の思想Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者岩佐 宣明
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
西洋哲学史Ⅱ―現代―
授業の概要
春学期の「西洋の思想Ⅰ」に引き続き、この講義では時代を現代(19世紀以降)に下って西洋哲学の歴史を辿ります。講義全体のねらいについては「西洋の思想Ⅰ」と同じですので、そちらのシラバスを参照してください。ただ、現代哲学についてはまだ標準的な哲学史理解というものが成立していませんので、強引に一つの流れに整理するのは避け、現象学、論理実証主義、構造主義など、代表的な学派や哲学者の各々についてその特色を概説します。存在の謎に迫る哲学的アプローチの多様性を、いくつかアクチュアルな論争も取り混ぜつつ紹介したいと思います。
授業の到達
目標
・現代哲学における学説・立場の多様性と同時に、その問題意識の共通性を理解する。
・多様な思想状況の中で、自分の意見・立場を批判的に形成していく力を身につける。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス【予習】シラバスを読み授業内容を把握する(20)
【復習】授業の履修計画を立てる(30)
2キルケゴール(第6章、第1節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
3ニーチェ(第6章、第2節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
4フッサール(第6章、第3節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
5ハイデガー(第6章、第4節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
6ベルグソン(第7章、第1-2節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
7サルトル(第7章、第3節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
8メルロ=ポンティ(第7章、第4‐5節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
9構造主義(第7章、余論1)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
10レヴィナス(第7章、余論2)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
11マルクス(第8章、第1-2節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
12フランクフルト学派(第8章、第3節)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
13プラグマティズム(第9章)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
14分析哲学(第10章)【予習】教科書の該当範囲を読み、疑問点を整理しておく(60)
【復習】板書、講義内容をもとにノートを整理する(60)
15まとめ【予習】ノート全体を見直し、理解不足な点を整理しておく(60)
【復習】定期試験に備え、ノートを確認する(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験100%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『概説・西洋哲学史』峰島旭雄(編著)ミネルヴァ書房3000円9784623018758
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
研究室は2413、オフィスアワーは月曜日、水曜日、金曜日のお昼休み(12:50~13:20)です。オフィスアワー外でもできるかぎり対応します。
備考
画像
ファイル
更新日付2017/02/13 15:12:32