開講年度2017
科目名フランス文化事情
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者堀田 敏幸
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
フランス人とその国民性
授業の概要
個人の自由を大事にするフランス人の生き方を、日本人の生活と比較しながら理解する。私たちは一般的に外国人も自分たちと同じような習慣で生活していると考えがちだが、必ずしもそうではなく、フランス人特有の人間関係や社会制度を考察します。
授業の到達
目標
フランス人は日本人から見て自由気ままな個人主義の国と考えられがちだが、そこにはフランス特有の事情がはたらいて、国民の統一性を保っています。その国民的仕組みを教育、文化、労働などの見地から捉えられるようにする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス: 授業方針および内容の説明
テキスト『フランス人の流儀』の案内
DVD「パリの景観」(全2回)
【予習】 シラバスの確認、テキスト購入(20)
2「序章」: 日仏関係三つの課程【予習】 p.4-6を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
3「序章」: フランスの歴史
DVD「世界探検遺産・パリ」(全5回)
【予習】 p.6-9を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
4「面接試験に見る日仏コミュニケーションの違い」: フランス的議論の技術【予習】 p.74-75を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
5「日仏コミュニケーション」: 日本人の論理性の欠如【予習】 p.75-78を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
6「日仏コミュニケーション」: フランス人はまず「ノン」と言う【予習】 p.78-81を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
7「文化の国フランスの流儀」: フランス文化の推進者たち【予習】 p.192-194を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
8「文化の国」: グローバル化のなかのフランス文化
DVD「サンテミリオンのワイン」(全5回)
【予習】 p.195-199を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
9「歴史と伝統の重みを持つフランスの労使関係」: 少なく働いて、沢山もうける【予習】 p.110-111を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
10「フランスの労使関係」: バカンスと年間労働時間【予習】 p.111-113を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
11「フランスの労使関係」: 企業委員会【予習】 p.113-115を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
12「フランスの労使関係」: 労働者の権利【予習】 p.115-118を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
13「フランスの労使関係」: フランス企業のグローバル化【予習】 p.118-119を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
14「食事に土地を感じるフランス式飲食」: フランスの露天市【予習】 p.182-184を読み、重要箇所に印を付ける(30)
【復習】 ノートを整理し、再考する(40)
15授業全体の総括
DVD「フランス革命の真実」
【予習・復習】授業内容の総復習と試験準備(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験: 90%
授業参加度: 10%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『フランス人の流儀』日仏経済交流会編大修館書店1,700978-4-469-25081-7販売:丸善
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
研究室: 日進C、2418室
Eメール: hotta@dpc.agu.ac.jp
備考
秋学期は、偶数番号の受講
画像
ファイル
更新日付2017/02/14 12:27:14