開講年度2017
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅱ/特定主題科目Ⅴ-Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者齋藤 和佳子
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
「ボンジョルノ!イタリア」 -魅力の国-
授業の概要
グローバル化が進む今日、世界の国々は私達の身近な存在となっています。本講義では西ヨーロッパの国 「イタリア」について、その多様な文化と価値観を理解していきます。
秋学期は、イタリアの人々の「愛郷心」について歴史的視点を通して理解し、地域性豊かな「イタリア料理」と「家庭・社会」にスポットをあてて学びます。次に深い洞察力で、イタリアと日本の共通点や異なる部分を見つけていきます。より具体的に理解できるように、パワーポイントやビデオなどの視聴覚教材も活用します。
授業の到達
目標
イタリアの文化・社会について、知識を身につけることができます。イタリアの事例を参考にして、より良い日本社会をつくるために考察する力を養うことができます。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「オリエンテーション」:授業の概要と方針について
〇異文化の理解と対話とは
・愛郷心、イタリア料理、家庭・社会に焦点をあててイタリアを学んでいくことを理解します
【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握します(20)
【復習】授業の全体について確認します(30)
2「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア統一の歴史(1)
・愛郷心とカンパニリズモ
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
3「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア統一の歴史(2)
・サンタローザの山車運び
【予習】イタリアの祭りについて調べます(40)
【復習】資料・ノートを見て確認します(20)
4「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア料理(1)
・料理の構成と郷土料理
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
5「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア料理(2)
・パスタの多様性
【予習】パスタの種類について調べます(40)
【復習】資料・ノートを見て確認します(20)
6「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア料理(3)
・ワインとオリーブオイル
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
7「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア料理(4)
・スローフード運動とパルミジャーノレッジャーノ
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
8「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア料理(5)
・食肉加工品とアグリツーリズモ
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
9◎小テスト
「ボンジョルノ!イタリア」
〇イタリア料理(6)
・イタリア国際料理学校
【予習】小テストに向け、学習内容を確認します(90)
【復習】資料・ノートを見て確認します(20)
10「ボンジョルノ!イタリア」
〇家庭と社会・世界(1)
・家族の絆と養子縁組
(レポートについて説明します)
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
(レポートの作成を開始します)
11「ボンジョルノ!イタリア」
〇家庭と社会・世界(2)
・祝祭日とクリスマス
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
12ボンジョルノ!イタリア」
〇家庭と社会・世界(3)
・格差社会とボランティア活動
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
13「ボンジョルノ!イタリア」
〇家庭と社会・世界(4)
・世界に広がる援助活動
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(50)
14◎レポート提出
「ボンジョルノ!イタリア」
〇家庭と社会・世界(5)
・ミラノ国際博覧会
【予習】レポートを完成させ、意見交換に向けて考えをまとめます(120)
【復習】自分と他の人の意見をふりかえます(20)
15「ボンジョルノ!イタリア」
〇まとめ
・イタリアを知ることにより自分(日本)を知るについて意見交換します
◎小テスト
【予習】小テストに向け、学習内容を確認します(30)
【復習】授業を総括・確認します(20)
    
評価方法・基
準(評価割合)
1.授業への取り組み姿勢・課題(50%)
2.小テストとレポート(50%)

*授業回数の3分の1を超えて欠席すると失格、遅刻は3回で欠席1回の扱いとなります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中にプリントを配布します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『イタリア文化辞典』イタリア文化辞典編集委員会編丸善出版¥21,600978-4-621-08429-8
参考URL
質疑応答
講義終了時に受け付けます。可能な限り講義中にも紹介し、共通認識を深めていきます。

日頃から「イタリア」について多方面から関心を持ち、学んでいきましょう。
備考
イタリアの文化と会話を学ぶために、「教養セミナーⅣ」(木曜2限)も開講予定です。

〈授業中の私語、携帯電話やスマートフォンの使用は禁止します。〉
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更新日付2017/05/17 14:03:07