開講年度2017
科目名生物学Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者小木曽 学
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
生物多様性を考える
授業の概要
生命科学の発達にともない、遺伝子検査や遺伝子治療など、遺伝子とは何か、を理解することが必要とされています。生物学IIでは、一般教養として、関連の新聞記事を理解することができるレベルの基礎知識を身につけることを目指します。さらに、環境問題が遺伝子に与える影響、人間による環境の変化がもたらす地球レベルでの危機など、これらを統合的に理解し、生物多様性のもつ意義を認識し、社会貢献ができる人材を育てます。
授業の到達
目標
我々の住んでいる地球には、約180万種の名前の付いた生物がしられています。それぞれの種には遺伝子の多様性があり、構成する生物種によって多種多様な生態系もみられます。生物学IIでは、遺伝子レベルで多様性を生む仕組みを理解し、分子進化から種の分化にいたる過程を考えます。また、地球温暖化、オゾン層の破壊、内分泌かく乱物質などの環境問題が生態系に与える影響についても学習し、この地域の多様性を守るために何をすべきか、何をしてはいけないか、を考えます。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1遺伝子の構造1プリントの復習 120分
2遺伝子の構造2プリントの予習、復習 120分
3遺伝子の複製プリントの予習、復習 120分
4遺伝子の転写と翻訳1プリントの予習、復習 120分
5遺伝子の転写と翻訳2プリントの予習、復習 120分
6突然変異プリントの予習、復習 120分
7遺伝情報の発現と調節1プリントの予習、復習 120分
8遺伝情報の発現と調節2プリントの予習、復習 120分
9種の分類および系統進化プリントの予習、復習 120分
10生物多様性1プリントの予習、復習 120分
11生物多様性2プリントの予習、復習 120分
12地球温暖化などの環境問題1プリントの予習、復習 120分
13地球温暖化などの環境問題2プリントの予習、復習 120分
14外来種、移入種による生態系への影響プリントの予習、復習 120分
15「東海丘陵要素」の保全プリントの予習、復習 120分
    
16期末試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末試験の成績(70点)、中間での小テスト(15点)、授業態度(15点)をもとに評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
2.『授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考URL
質疑応答
原則として、講義の開始前、終了後に、講義室にて、受け付けます。
備考
身近な動植物にも,興味を持って接することが望ましい。
遅刻、授業中の私語は厳禁とします。
画像
ファイル
更新日付2017/02/10 12:41:58