開講年度2017
科目名歴史学Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者柴田 哲雄
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
米国外交史への招待
授業の概要
トランプが米大統領に就任してからというもの、米国の外交は「米国第一主義」に転換されました。その結果、日本を含む米国の同盟国や友好国からは戸惑いや反発の声が上がっています。目下、米国の外交が歴史的岐路に立っていることは間違いないでしょう。こういう時こそ我々は虚心に歴史を学ばなければなりません。この授業では米国の建国から現代にいたるまでの外交史を取り上げます。高校時代に世界史を履修してこなかった受講生にも分かりやすいように授業を進めていくつもりです。
授業の到達
目標
米国外交史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】授業全体について確認(90)
2独立から100年間のアメリカ外交【予習】教科書の1章1・2を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】独立から100年間のアメリカ外交について授業の内容を確認し理解を深める(90)
3独立から100年間のアメリカ外交【予習】教科書の1章3・4を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】独立から100年間のアメリカ外交について授業の内容を確認し理解を深める(90)
4国際政治舞台への登場(19世紀末~第一次世界大戦)【予習】教科書の2章1・2を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】国際政治舞台への登場(19世紀末~第一次世界大戦)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
5国際政治舞台への登場(19世紀末~第一次世界大戦)【予習】教科書の2章3・4を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】国際政治舞台への登場(19世紀末~第一次世界大戦)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
6国際政治舞台への登場(19世紀末~第一次世界大戦)【予習】教科書の2章5・6・7を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】国際政治舞台への登場(19世紀末~第一次世界大戦)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
7孤立から介入へ(戦間期~第二次世界大戦)【予習】教科書の3章1・2・3を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】孤立から介入へ(戦間期~第二次世界大戦)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
8孤立から介入へ(戦間期~第二次世界大戦)【予習】教科書の3章4・5・6・7を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】孤立から介入へ(戦間期~第二次世界大戦)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
9冷戦の進展と変質【予習】教科書の4章1・2・3を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】冷戦の進展と変質について授業の内容を確認し理解を深める(90)
10冷戦の進展と変質【予習】教科書の4章4・5を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】冷戦の進展と変質について授業の内容を確認し理解を深める(90)
11指導力の回復を目指して(冷戦後半期~ポスト冷戦期)【予習】教科書の5章1・2・3を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】指導力の回復を目指して(冷戦後半期~ポスト冷戦期)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
12指導力の回復を目指して(冷戦後半期~ポスト冷戦期)【予習】教科書の5章4・5・6を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】指導力の回復を目指して(冷戦後半期~ポスト冷戦期)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
13ポスト冷戦期(21世紀~)【予習】授業中に紹介した参考文献を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】ポスト冷戦期(21世紀~)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
14ポスト冷戦期(21世紀~)【予習】授業中に紹介した参考文献を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】ポスト冷戦期(21世紀~)について授業の内容を確認し理解を深める(90)
15まとめ、定期試験についてのガイダンス【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(210)
【予習】授業内容を踏まえて任意のトピックスに関して論述する準備(210)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験90パーセント、受講態度など10パーセント。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『概説アメリカ外交史(新版)』有賀貞ほか有斐閣2100円+税4641280010
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業後、もしくはオフィスアワー(月曜日5時限、水曜日3時限、金曜日5時限)に受け付けます。またメールでも受け付けています。メールアドレス:tshibata@dpc.agu.ac.jp
備考
毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。
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更新日付2017/02/03 17:31:27