開講年度2017
科目名心理学Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者石川 雅健
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
こころの働きとしくみ
授業の概要
 心理学Ⅱは、心理学Ⅰに引き続きワークを取り入れつつ、心理学の諸領域のエピソードや調査・実験から得られた知見、理論や定義を解説します。 
 秋学期では、主に、学習心理学・教育心理学・社会心理学・発達心理学を取り上げます。
授業の到達
目標
 春学期同様、ワーク(受講生自身が作業をし、体験し、考え、感じ、時には討議し合うことなど)を通して、それぞれの領域の用語や理論の理解し、心理学の知見を深めることができます。さらに、それらを通じて、自らの日常生活や自己管理、人間関係の改善などに活かせるようになることを目標とします。
 
 
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1欲求・感情心理学(1)
 欲求
【予習】テキスト第3章3節に目を通し、欲求について確認する(20)
【復習】欲求について理解を深める(30)
【課題】欲求に関する調査の実施(20)
2欲求・感情心理学(2)
 感情
【予習】テキスト第4章1節に目を通し、感情について確認する(20)
【復習】感情について理解を深める(30)
3欲求・感情心理学(3)
 フラストレーション・ストレス
【予習】テキスト第4章2節と3節に目を通し、フラストレーションについて確認する(20)
【復習】フラストレーションとその反応について理解を深める(30)
4教育心理学(1)
 知能
【予習】テキスト第6章に目を通し、知能について確認する(20)
【復習】知能について理解を深める(30)
【課題】簡易知能検査の実施
5教育心理学(2)
 思考・概念
【予習】テキスト第7章1節に目を通し、思考・概念について確認する(20)
【復習】心理検査について理解を深める(30)
【課題】心理検査の実施
6教育心理学(3)
 問題解決
【予習】テキスト第7章2節に目を通し、思について確認する(20)
【復習】思考について理解を深める(30)
7教育心理学(4)
 創造性
【予習】テキスト第7章3節に目を通し、創造性について確認する(20)
【復習】創造性について理解を深める(30)
8社会心理学(1)
 人間関係と対人魅力
【予習】テキスト第10章に目を通し、人間関係について確認する(20)
【復習】人間関係について理解を深める(30)
9社会心理学(2)
 集団心理
【予習】テキスト第11章に目を通し、集団心理について確認する(20)
【復習】集団心理について理解を深める(30)
10発達心理学(1)
 発達の規定因
【予習】テキスト第8章1、2節に目を通し、発達について確認する(20)
【復習】発達について理解を深める(30)
【課題】心理検査の実施
11発達心理学(2)
 乳幼児期と母子関係
【予習】テキスト第8章3節に目を通し、初期の発達について確認する(20)
【復習】胎生期・乳幼児期について理解を深める(30)
12発達心理学(3)
 児童期・思春期の心理
【予習】テキスト第8章3節に目を通し、児童期からの発達について確認する(20)
【復習】児童期と思春期の発達について理解を深める(30)
13発達心理学(4)
 青年期の心理
【予習】テキスト第9章1節に目を通し、青年期の発達について確認する(20)
【復習】青年期の発達について理解を深める(30)
【課題】発達課題の実施
14発達心理学(5)
 成人期・中年期の心理
【予習】テキスト第9章2節に目を通し、成人・中年期について確認する(20)
【復習】成人・中年期について理解を深める(30)
15発達心理学(6)
 老人期・死を迎える心理
【予習】テキスト第9章3節に目を通し、初老期以降について確認する(20)
【復習】初老期以降について理解を深める(30)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
 1)定期試験の成績40% 2)レポート・小テスト30% 3)授業への参加態度30% を総合し評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『べーシック心理学』二宮克美、山田ゆかり、譲西賢、天野寛、山本ちか、高橋彩医歯薬出版株式会社2800+税978-4-263-42164-2
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
 原則として、質問は講義の前後で受け付けます。もしくは、オフィスアワー木曜日12:45~13:15を利用して下さい(研究室は2号館3階2317)。
備考
*30分以上の遅刻は、欠席となります。3回の遅刻は欠席1回となります。また、開講回数1/3以上欠席した場合、定期試験の受験資格はありません。
*授業中は私語、携帯電話、スマートフォンの使用は禁止します。
*レポートおよび定期試験の記入の際には、ボールペンを使用してください。(鉛筆不可)
画像
ファイル
更新日付2017/02/16 10:59:54