開講年度2017
科目名心理学Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者西山 めぐみ
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
自己理解・他者理解の心理学
授業の概要
担当者が未定となっていますが、このシラバスは秋学期担当予定者の授業実施計画に基づき作成しています。


主に認知,発達,パーソナリティ,社会,心理臨床領域の理論・研究を学び,わたしたちの心と行動についての理解を深めます。また,各領域の最新の研究知見を紹介し,心理学がたった今取り組んでいる心の謎や問題について学び,考察します。授業を通して,自己理解・他者理解を深めるとともに,論理的に考える力を養います。
授業の到達
目標
■ 心理学の基礎理論および研究法について説明できる
■ 日常生活における自己と他者の心の働きについて,論理的に分析できる
■ 問題点や課題を見つけ,理解し,解決する力を身につける
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1《ガイダンス》 心理学の研究法
心のしくみを科学する,心理学の研究法について学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「心理学の研究法」に関する授業プリントを復習する(120)
2《心の基礎理論①》 感覚・知覚
外界を理解する心のはたらきについて学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「感覚・知覚」に関する授業プリントを復習する(120)
3《心の基礎理論②》 錯視から探る心の世界
錯視から,ものを見る心のしくみについて考えます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【課題】「錯視から探る心の世界」に関する課題を完成させる(120)
4《心の基礎理論③》 記憶
記憶のメカニズムとその理論について学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「記憶」に関する授業プリントを復習する(120)
5《心の基礎理論④》 記憶研究の最前線
最新の研究知見を紹介し,記憶についての理解を深めます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「記憶研究の最前線」に関する授業プリントを復習する(120)
6《心の基礎理論⑤》 学習
経験によって獲得される様々な行動の変化について学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「学習」に関する授業プリントを復習する(120)
7《思考と想像の心理学》 思考・知能・言語
思考とは何か,言語の役割・機能とコミュニケーションについて学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「思考・知能・言語」に関する授業プリントを復習する(120)
8《生涯発達の心理学》 発達
それぞれの発達段階における発達的特徴について学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「発達」に関する授業プリントを復習する(120)
9《社会と集団の心理学》 社会と集団
社会の中で生きる人間の心理と行動について学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「社会と集団」に関する授業プリントを復習する(120)
10《自己理解・他者理解の心理学①》 やる気の心理学①
人間の行動を生み出す動機づけの理論について学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「やる気の心理学①」に関する授業プリントを復習する(120)
11《自己理解・他者理解の心理学②》 やる気の心理学②
動機づけの理論を応用し,「やる気」を高める方法について考えます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【課題】「やる気の心理学②」に関する課題を完成させる(120)
12《自己理解・他者理解の心理学③》 パーソナリティ
人間のパーソナリティについて多様な視点から理解を深めます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「パーソナリティ」に関する授業プリントを復習する(120)
13《自己理解・他者理解の心理学④》 心理臨床
日常生活の中で体験する心の問題を理解するための理論を学びます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【復習】「心理臨床」に関する授業プリントを復習する(120)
14《脳と心》 脳研究の最前線
最新の研究知見を紹介し,日々発展する科学・医療技術の利点と問題点を考えます。
【予習】シラバスを読み,興味のある内容について調べる(60)
【課題】「脳研究の最前線」に関する課題を完成させる(120)
15《まとめ》 授業の振り返り
授業全体を振り返り,日常生活に役立つ心理学について考えます。
【予習】これまでの学習内容を確認する(60)
【復習】試験に備え,これまでの学習内容をまとめる(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
■ 定期試験(70点)と,授業中に指示する課題(30点)の合計で評価します
■ 以下のいずれかの条件に当てはまる者は,定期試験の受験資格を認めず,失格とします
1. 全講義の3分の1を超えて欠席した者 (遅刻は3回で1回の欠席とみなします)
2. 学期末の時点で課題点が10点未満の者
■ やむを得ない理由で欠席し、授業課題の提出ができなかった場合には、必ず公欠届を提出してください
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『認知心理学 (New Liberal Arts Selection)』箱田 裕司,都築 誉史,川畑 秀明,萩原 滋有斐閣3,400円+税978-4641053748
2.『モティベーションをまなぶ12の理論』鹿毛雅治金剛出版3,200円+税978-4772412490
3.『進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線』池谷 裕二講談社1,000円+税978-4062575386
参考URL
質疑応答
授業に関する質問は,授業前後あるいはメールで対応します。
備考
■ 授業は配布資料をもとに進行します。欠席して資料を受け取れない場合は,各自の責任で補充してください
■ 講義中許可なく携帯電話・スマートフォンを操作することや,他の受講生の迷惑になる行為(例:私語、立ち歩き)を禁止します
■ 身体的・精神的理由から受講方法に工夫が必要な場合は,遠慮なく相談してください
■ 講義時間を利用して,調査や実験を実施することがあります。講義内容の理解の促進につながりますので,参加協力をお願いします
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ファイル
更新日付2017/09/07 18:23:09