開講年度2017
科目名教養セミナーⅡ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者清 忠師
単位数1
曜日・時限秋学期 水曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
暮しの中の科学
授業の概要
 教養セミナーは、教養部全体で担当している科目です。履修要項に記載された教養セミナーについての説明を参照してください。
授業の到達
目標
 地球の磁場を中心にして、大陸移動説やオーロラの不思議に触れます。講義の締めくくりには、ドイツで暮らした体験をお話しします。
 また、上記のテーマとは別に、各回の前半では、最新のニュースを中心にした各種の話題を紹介します。
 単に知識を得るだけではなく、自主的にプリントを音読したり講義毎に感想文を書いたりすることで、積極的に周囲の人々と係ることができるようになってもらいたいと思っています。
 受講する皆さんの反応によってテーマを変更することがあります。皆さんと理科の好きな私との触れ合いを通して、互いに新しい視野が開けることを期待しています。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1脳は蘇る、秋学期に挑戦すること各回とも復習(おおよそ30分)を行い、不明な点は次の回に質問すること。
2逃げ水と蜃気楼、皆既月食時の月の色
3環境ホルモン
4燃料電池
5雪結晶の形
6波の種類と伝わる速さ、地震と地球の内部構造
7覚醒剤の広まり
8アラル海周辺の塩害、地磁気
9冬眠、体内時計
10HIVとエイズ、薬が効かない
11半減期と年代測定
12原子力発電、臨界事故
13ベクレル、比放射能、グレイ、シーベルト
14オーロラ
15タイの米銀行、ドイツの暮らし
    
16定期試験講義時に配付されたプリントを読み返し、各回の内容を再確認して臨むこと。
評価方法・基
準(評価割合)
 定期試験の得点に講義に対する取り組みを加点して評価します。
 欠席の場合には、理由のいかんにかかわらず、当日の講義で配布したプリントを読んで、そのレポートを定期試験の前までに提出してください。レポート提出のない欠席は、減点の対象となります。
 なお、欠席時のレポートや授業の感想文の内容が極端に不十分であれば、レポート提出のない欠席とみなします。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養セミナー・ハンドブック「大学で学ぶために」』愛知学院大学教養部無償配布予定
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『結晶は生きている』黒田登志雄サイエンス社4-7819-0351-7
2.『徹底解明 東海村臨界事故』館野淳・野口邦和・青柳長紀新日本出版社4-406-02725-4
3.『テレビと原発報道の60年』七沢 潔彩流社978-4-7791-7051-5
4.『オーロラと宇宙の神秘』上出洋介サイエンス社3344-22211-2819
参考URL
1.清 忠師清 忠師のホームページ
質疑応答
 質問は常時受け付けますので、4号館4階の物理学研究室に来てください。
備考
 本講義で取り上げる内容は、実生活に密着したものです。普段の生活の中で、講義の意味を考えるようにしてください。
画像
ファイル
更新日付2017/02/02 09:40:31