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回 | 講義(実習)項目・一般目標(GIO) | 講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・ 予習・復習 | 担当者 |
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1 | 【実習項目】 オリエンテーション
【一般目標(GIO)】 実習を安全に進めるために、実習に必須となる基本的な知識と技術を身につけ、効率よく学習するための指針を理解する。 | 【実習内容】 A.実習指針 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.1-3 B.汎用実習器具の使用法 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.3-5
【到達目標(SBOs)】 1)実習の目的を説明できる。 2)出席確認と成績評価のルールを説明できる。 3)実習中の事故防止のための注意事項を列挙し、事故時の対応を説明できる。 4)実習レポートの記載方法を説明できる。 5)実習室に常備されている基本的な実習器具を適切に使用できる。 6)マイクロピペットを使用できる。 7)比色定量法の原理を説明し、光電比色計を使用して定量操作を実施できる。
【予習・復習】 復習 ・実習で修得した事項を整理し、まとめを作成する(90分) | 金森 孝雄 他 |
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2 | 【実習項目】 生体物質
【一般目標(GIO)】 生命の分子レベルの知識を基盤とした包括的な歯学の理解を可能とするために、生命を構成する物質に関する知識と基本的な分析技術を修得する。 | 【実習内容】 A.糖質の分離と定性分析 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.6-13
【到達目標(SBOs)】 1)単糖類とその誘導体の構造を説明できる。 2)薄層クロマトグラフィーの原理を説明し、糖質の分離に適用できる。 3)糖質の定性分析を実施し、陽性反応の意味を説明できる。
【予習・復習】 予習 ・該当する項目について実習指針を読み、実習内容の全体像を把握する(30分) 復習 ・実習で修得した事項を整理し、まとめを作成する(60分)
【コアカリ】 C-1-1)-② | 鈴木 崇弘 他 |
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3 | 【実習項目】 生体物質
【一般目標(GIO)】 2回に同じ | 【実習内容】 B.細胞分画法 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.14-16
【到達目標(SBOs)】 1)ホモジネートを調整できる。 2)遠心分離法による細胞分画法の原理を説明し、実施できる。 3)タンパク質の等電点沈殿法、硫安分画法、透析法の原理を説明し、実施できる。
【予習・復習】 予習 ・該当する項目について実習指針を読み、実習内容の全体像を把握する(30分) 復習 ・実習で修得した事項を整理し、細胞分画法についてやタンパク質の等電点沈殿法、硫安分画法および透析法についてまとめを作成する(60分)
【コアカリ】 C-1-3)-① | 橋本 洋子 他 |
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4 | 【実習項目】 生体物質
【一般目標(GIO)】 2回に同じ | 【実習内容】 C.タンパク質の定量と回収率 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.18-21
【到達目標(SBOs)】 1)タンパク質の定量法の原理を説明できる。 2)第3回の実習で調製したサンプルを用い、タンパク質を定量して、細胞分画法におけるタンパク質の回収率を算出できる。
【予習・復習】 予習 ・該当する項目について実習指針を読み、実習内容の全体像を把握する(30分) 復習 ・実習で修得した事項を整理し、まとめを作成する(60分)
【コアカリ】 C-1-1)-① | 橋本 洋子 他 |
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5 | 【実習項目】 酵素反応
【一般目標(GIO)】 生命の分子レベルの知識を基盤とした包括的な歯学の理解を可能とするために、酵素と酵素反応に関する基本的な知識と実験技術を修得する。 | 【実習内容】 A.アルカリフォスファターゼの活性測定 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.22-24
【到達目標(SBOs)】 1)酵素反応の初速度、酵素単位および酵素の比活性について説明できる。 2)アルカリフォスファターゼについて、反応の初速度を測定し、酵素量と比活性を算出できる。
【予習・復習】 予習 ・該当する項目について実習指針を読み、実習内容の全体像を把握する(30分) 復習 ・実習で修得した事項を整理し、まとめを作成する(60分)
【コアカリ】 C-1-1)-⑤ | 山下 京子 他 |
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6 | 【実習項目】 酵素反応
【一般目標(GIO)】 5回に同じ | 【実習内容】 B.アルカリフォスファターゼのミカエリス定数(Km)と最大反応速度 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.24-25 C.レバミゾールによるアルカリフォスファターゼの阻害様式 ◯生命の分子的基盤実習指針 p.25-29
【到達目標(SBOs)】 1)酵素反応速度論を概説し、KmとVmaxの測定法を説明できる。 2)アルカリフォスファターゼについてKmとVmaxを算出できる。 3)酵素反応速度論に基づいて阻害剤の阻害様式を推定する方法を説明できる。 4)レバミゾールによるアルカリフォスファターゼの阻害様式を推定するための実験を実施できる。
【予習・復習】 予習 ・該当する項目について実習指針を読み、実習内容の全体像を把握する(30分) 復習 ・実習で修得した事項を整理し、まとめを作成する(60分)
【コアカリ】 C-1-1]-⑤ | 山下 京子 他 |
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