開講年度2017
科目名経営管理実習ⅡD
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年3年
担当者武藤 明則
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
論理的に考え、論理的に表現する
授業の概要
企業では、経営戦略立案や業務改善などにおいて、論理的に考え、それを論理的に表現する能力が求められています。本講では、論理的思考・論理的表現の方法として広く利用されているロジカルシンキングとフレームワーク思考について学びます。
授業の到達
目標
ロジカルシンキング、フレームワーク思考について説明できるようになる。
経営戦略立案や業務改善などの課題を論理的に解決できるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「ガイダンス:授業概要と履修上の注意点」
〇本科目の概要と基本的な用語を理解します。
・ロジカルシンキング
・フレームワーク思考
【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(30)
2「ロジカルシンキング(1)」
〇ロジカルシンキングの概要について説明します。
・論理の構成要素(課題・結論・根拠)
【予習】資料「1.1 ロジカルシンキングとは」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
3「ロジカルシンキング(2)」
〇ピラミッドストラクチャー(論理の構造)について説明します。
・ピラミッドストラクチャー(課題・結論・根拠の体系)
・ピラミッドストラクチャーの基本ルール
【予習】資料「1.2 ピラミッドストラクチャー」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
4「ロジカルシンキング(3)」
〇MECE(ミッシー)とロジックツリーについて説明します。
・MECE:事柄や概念を部分の集まりとして捉える
・ロジックツリー:論理展開を図示する
【予習】資料「1.3 MECE(ミッシー)とロジックツリー」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
5「ロジカルシンキング(4)」
〇ブレーンストーミングとKJ法について説明します。
・ブレーンストーミング
・KJ法
【予習】資料「1.4 ブレーンストーミングとKJ法」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
6「ロジカルシンキング(5)」
〇図解思考法について説明します。
・課題を構成する要素を理解する
・要素間の関係を視覚的に理解する
【予習】資料「1.5 図解思考法」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
7「フレームワーク思考(1)」
〇成長マトリクスについて説明します。
・成長戦略の分析・評価
【予習】資料「2.1 成長マトリクス」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
8「フレームワーク思考(2)」
〇プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントについて説明します。
・多角化戦略の策定
【予習】資料「2.2 プロダクト・ポートフォリオ・マネジメン」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
9「フレームワーク思考(3)」
〇競争戦略とバリューチェーンについて説明します。
・競争戦略の基本形
・バリューチェーン分析
【予習】資料「2.3 競争戦略とバリューチェーン」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
10「フレームワーク思考(4)」
〇SWOT分析について説明します。
・経営戦略の立案
【予習】資料「2.4 SWOT分析」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
11「フレームワーク思考(5)」
〇問題解決について説明します。
・問題分析
・解決策の立案
【予習】資料「2.5 問題解決」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
12「ビジネスへの応用(1)」
〇ビジネスモデル・キャンバスについて説明します。
・ビジネスモデルの構想
【予習】資料「3.1 ビジネスモデルの構想-ビジネスモデル・キャンバス-」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
13「ビジネスへの応用(2)」
〇ビジネスモデル・キャンバスを応用できるようになります。
・演習
【復習】資料の演習問題についてレポートを作成する(60)
14「ビジネスへの応用(3)」
〇ビジネスプロセスの分析と設計について説明します。
・ビジネスプロセスモデリング
【予習】資料「3.2 ビジネスプロセスの分析と設計」を読む(30)
【復習】資料の練習問題を確認し理解を深める(15)
15「ビジネスへの応用(4)」
〇ビジネスプロセスモデリングを応用できるようになります。
・演習
【復習】資料の演習問題についてレポートを作成する(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業中に提出する課題(練習問題・演習問題)とグループワークへの参加状況によって評価する。
① 定期試験(0%) ②期末レポート(0%) ③平常点(100%) ④出席状況(0%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
研究室番号:名城公園キャンパス:2822(アガルスタワー8階) 
オフィスアワー:火曜日10時~11時(名城公園キャンパス) 
備考
画像
ファイル
更新日付2017/01/24 17:14:26