開講年度2017
科目名リーダーシップ論
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者古澤 和行
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
魅力的な経営者に求められるものとは何か
授業の概要
本講義は、リーダーシップとは何かを理解することである。経済環境が大きく変化し、グローバル化が進展する現代では、経営者や管理者に求められるリーダーシップも変化している。本講義では現代に求められるリーダーシップについて学ぶ。また、どのようにリーダーシップ能力を身につけていけばよいのかついてのプロセスを学習する。
授業の到達
目標
本講義の到達目標は、様々な状況を想定したケースワークを通じて、リーダーシップをどのように発揮するのかを学び、それらを実践できる能力を身につけることを到達目標としている。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1イントロダクション
授業の全体説明をする
【予習】1年生の「経営入門」で学習した「リーダーの役割」について事前に復習しておくこと(60)
【復習】授業の全体について確認(30)
2リーダーとリーダーシップ
リーダーとリーダーシップの違いについて学習する
【予習】リーダーとリーダーシップの違いについて調べてくる(30)
【復習】リーダーシップの種類についてまとめる(60)
3目標達成と目標達成能力
知っていることとできることは違うことを理解し、どのようにしたらできるようになるのか、すなわち能力を構築できるのがについて学習する
【予習】目標を立てて実践する(60)
【復習】未達だった目標を達成できるような能力を涵養する(60)
4リーダーの主体性
受け身ではなく主体的に行動することの重要性について学習する
【予習】主体的に行動するために必要なことをまとめてくる(60)
【復習】実際に目標を立てて主体的な行動をとり、学習した主体性を身につける(60)
5リーダーの関心と影響力
関心の輪と影響力の輪の関係について学習する
【予習】自分の関心とその影響力について考えて分析してくる(60)
【復習】実際に目標を立てて実践してみることで、関心の広さと影響力の大きさの関係について体験する(60)
6目標設定と目標の重要性
目標設定理論を学習する
【予習】目標の種類を調べてくる(60)
【復習】リーダーとその周り人々の目標設定の仕方の違いについて気づき、適切な目標設定を行い、実践する(60)
7リーダーシップとプライオリティ
重要性と緊急性のマトリクスを使って、仕事の優先順位とリーダーシップの関係について学習する
【予習】リーダーシップ行動論と優先順位の関係について調べてくる(60)
【復習】リーダーの意思決定スピードとタイミングの関係について調べる(60)
8リーダーシップの相互依存パラダイム
リーダーとフォロワーの関係について学習する
【予習】主体的に行動するために必要なことをまとめてくる(60)
【復習】実際に目標を立てて主体的な行動をとり、学習した主体性を身につける(60)
9Win-Win関係の構築
相互互酬の利益について学習する
【予習】リーダーとフォロワーの関係が共に良くなるためにはどのような方法があるのか調べる(60)
【復習】学習した内容を実践する(60)
10リーダーシップによる相互理解を深め方
傾聴やフォロワーへの受け答えの在り方について学習する
【予習】主体のレベルが異なると相互理解が難しい。相互理解の障害になるものを調べる(60)
【復習】相互理解を実践する。学習した4つの方法の実践(60)
11リーダーとフォロワーの相乗効果
相乗効果を高める関係構築について学習する
【予習】どのようなリーダーシップであればリーダーとフォロワーの間で利害対立が起こらないのか調べる(60)
【復習】リーダーシップの相乗効果についてまとめる。(60)
12リーダーシップの再構築
継続的なリーダーシップ発揮のためには絶えざる関係構築が重要であることを学習する
【予習】これまでのリーダーシップの内容を復習(60)
【復習】リーダーシップを再構築するということがどういうことなのか説明できるようにし、実際の事例を調べる(60)
13グローバル・リーダーシップ(1)
実際の企業経営者を取り上げ、そのリーダーシップについて学習する
【予習】グローバルに活躍するリーダーを調べる(60)
【復習】授業で取り上げられたリーダーの経歴や行ってきた活動を調べる(60)
14グローバル・リーダーシップ(2)
実際の企業経営者を取り上げ、そのリーダーシップについて学習する
【予習】グローバルな組織のリーダーの条件について調べる(60)
【復習】授業で学習したグローバル・リーダーシップについて(60)
15まとめ
リーダーシップの全体像のまとめ、春学期の内容を復習する
【予習】これまで学習内容の復習(90)
【復習】まとめや試験で分からなかったことを復習しておくこと(90)
    
評価方法・基
準(評価割合)
試験(50%)、レポートおよび小テスト(50%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考URL
質疑応答
研究室番号:2810
オフィスアワー:水曜日の昼休み
備考
授業中の私語や携帯電話・スマートフォンの使用は禁止します。
画像
ファイル
更新日付2017/02/17 12:45:48