開講年度2017
科目名証券論A
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者内田 滋
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 2時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
授業の概要
企業金融を中心に標準的な証券論(制度・政策)の考え方を、主として商学部2年次学生向けに編成したものについて修得します。
授業方法(学習指導法): 講義形式で必要に応じて質疑応答形式も取り入れて学習します。したがって、宿題や予習(教科書や参考文献などの学習)ならびに復習をおこなうことが求められます。
また、概ね毎週ミニレポートを書くことが課されます
授業の到達
目標
到達目標: 現代経済経営の証券面における諸領域の基礎について、とりわけ主体行動や市場機構などに関する基礎的知識を修得し主要事項について説明できるようになるため、ならびに証券市場やファイナンスに関する制度・政策にわたる多角的視点から証券市場の動向を観察し現実の諸問題に対して考察し基礎的事項を修得するために、自ら図書館およびインターネットなどを利用し調査することができるようになることを目標とします。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1第1回:イントロダクション (経済社会・証券市場・ファイナンス)
証券とは何か? 証券論とはどのような学問か? なぜ、証券論を学ぶのか、などのほか授業全体に関する説明と質疑応答も含めて行ないます。
 
原則として、予習90分、復習90分。なお、いずれも、教科書・参考書の学習のほか、インターネット利用での関連するホームページ等の参照を含む。以下の2回目以降も同様。
2第2回:経済主体とファイナンス・証券市場 (企業・家計・政府と証券市場の問題)
なお、本講義では、概ね毎回のミニレポートやQ&A等の結果により、授業内容等に適宜フィードバックして行ないます。
原則として、予習90分、復習90分。
3第3回:わが国の証券制度と金融・証券市場 1 金融商品取引法と有価証券原則として、予習90分、復習90分。
4第4回:  〃       2 間接金融と直接金融原則として、予習90分、復習90分。
5第5回:  〃       3 中央銀行 (日本銀行とその役割)原則として、予習90分、復習90分。
6第6回:  〃       4 銀行部門 (種類と活動など)原則として、予習90分、復習90分。
7第7回:  〃       5 証券会社Ⅰ (主要業務と活動)原則として、予習90分、復習90分。
8第8回:  〃       6 証券会社Ⅱ (市場環境と経営)原則として、予習90分、復習90分。
9第9回:  〃       7 インベストメント・バンクと海外の証券業原則として、予習90分、復習90分。
10第10回: 〃        8 保険会社 (役割と活動他)原則として、予習90分、復習90分。
11第11回: 〃        9 証券取引所Ⅰ (役割と活動他)原則として、予習90分、復習90分。
12第12回: 〃        10 証券取引所Ⅱ (市場環境と取引動向)原則として、予習90分、復習90分。
13第13回: 〃        11 外国為替市場 (役割と活動他)原則として、予習90分、復習90分。
14第14回: 〃        12 国際金融・証券市場とその動向原則として、予習90分、復習90分。
15第15回:まとめと評価原則として、予習90分、復習90分。
    
評価方法・基
準(評価割合)
期末試験(50%)と概ね毎回のミニレポートや授業での質疑応答、発表等(50%)によって評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『証券市場論』』二上季代司・代田純有斐閣 2400円+税978-4-641-18393-3
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『新証券市場』』高橋文郎 中央経済社
2.『『入門日本の証券市場』』東京証券取引所東洋経済新報社
参考URL
質疑応答
授業中に行います。なお、オフィスアワーにおいても可能です。
備考
金融論Aを履修済みないし履修中であることが望ましい。
なお、受講生の履修状況により、適宜、内容・進度等を調整変更することがあります。
また、ミニレポートやQ&A等の結果により、授業内容等に適宜フィードバックする予定です。
適宜、基礎的用語や事項についてのホームワークが課されますので、予習が必要です。
画像
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更新日付2017/02/08 10:22:14