開講年度2017
科目名会計学A
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者小見山 隆行
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 2時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
会計学入門
授業の概要
本講義は、主として外部報告としての財務会計の分野を扱う。財務会計は、企業外部の会計情報の利用者である投資家や債権者などの意思決定に役立つ会計領域である。会計学の基礎概念、財務会計の機能、目的、構造、ならびに財務会計の社会性、会計諸則について触れる。本講義では、会計のグローバル化、会計情報のディスクロージャーの実態と貸借対照表を中心とする会計構造の論理的考え方を理解させる。
授業の到達
目標
「会計学」は商学部の必修科目である。このクラスの「会計学」は、会計学の基礎を修得し、企業の財務諸表の構造と内容を理解することを目標とする。会計は、すべての企業活動の成果を総合的に数値で表現し、その結果を財務諸表(貸借対照表、損益計算書など)にまとめて企業の外部の利害関係者に報告する役目をもっている。「会計の言語を学ぶ」、「財務諸表を作成する」、「財務諸表を読む」を視点に、会計の意味、利益計算の仕組み、会計ルールの内容とその考え方、近年の新しい会計の潮流などについて理解を深めていきたい。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1事業の共通言語としての会計宿題(50分)
2会計情報のユニーク性宿題(50分)
3会計の情報利用者宿題(50分)
4会計のグローバル化宿題(50分)
5個別・連結財務諸表を読む宿題(50分)
6会計情報のディスクロージャー宿題(50分)
7会計情報のディスクロージャーを規制するルール宿題(50分)
8会計情報の入手方法宿題(50分)
9財務諸表の体系宿題(50分)
10貸借対照表とは何か宿題(50分)
11流動資産と固定資産宿題(50分)
12固定資産の3区分と繰延資産宿題(50分)
13負債宿題(50分)
14資産と負債の評価宿題(50分)
15純資産宿題(50分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
・定期試験、授業参加度、宿題の提出状況を総合して評価する。
・原則として、定期試験70%、そのほか30%の割合である。
・欠席時数が授業予定総時数の3分の1を超える時、成績評価は「欠席過多」による不合格とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『入門会計学 ~財務諸表を読むためのエッセンス~』片山覚他実教出版 2,052円9784407318289
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『随時、教材プリントを配付する。』
参考URL
質疑応答
・メールでの質疑応答も可能
備考
・毎回、授業時間外の復習的な宿題を課す。
・授業計画の項目や順序を一部入れ替えることがある。
画像
ファイル
更新日付2017/01/28 12:40:07