開講年度2017
科目名英語圏の文化と社会Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者清水 義和
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
英語圏のアニメや時空間を超えた映画の可能性に親しむ
授業の概要
 多くの英米のアニメ作品を観て、アニメーション制作方法を学ぶ。アニメ実作者の台本を手掛かりにしてアニメ制作現場の臨場感を養う。
 実写映画に関しては、映画のセオリとメソードを、南カリフォルニア大学と早稲田大学の情報通信科の理論に学ぶ。
 実験映画に関しては、多摩美大学の映像作家萩原朔美氏の映像理論に従ってそのメソードを学習する。
 以上の映像理論から実際に映画製作をしてみる。あるいは、映画の可能性を求める。映像作家の道を切り開いてみる。
授業の到達
目標
 英語圏の文化と社会では、アニメーション映画がCGのデジタルで制作されるようになり、アニメを劇場でドラマ感覚で見ることが出来るようになりました。講義では、アニメの画像制作現場に入り込み最先端技術を検証します。 
 『シンデレラ』『アナと雪の女王』『レミゼラブル』『アバター』『アリス』『インセプション』『ミッションインポシブル』をハイテク技術で見ると分かりやすくなります。早速映画の撮影現場を覗いてみましょう
 愛知学院大学出身の映画監督で劇作家の天野天街さんが『トワイライツ』で国際短編映画祭でグランプリを獲得しました。そこで天野さんが辿ったアートを実験映画史から読み解きます
 スピルバーグの『ET』からルーカスの『スターウオーズ』の映画を明らかにします
  また、ミュージカル『レミゼラブル』『オペラ座の怪人』やを劇場の内側から見ます
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション
南カリフォルニア大学の映画セミナー
ハリウッド制作映画を鑑賞 2時間
レポート
2デイズニーのアニメーション映画スピルバーグの「宇宙戦争」鑑賞 2時間
レポート
3ジョージ・ルーカスの映画論「スター・ウオーズ」鑑賞2時間
レポート
4デイカプリオのフィルモロジー「レヴェナント」鑑賞2時間
レポート
5CG映画 アナログからデジタル映画「ミッション・インポシブル」鑑賞2時間
レポート
6銀河系宇宙とタイムマシーン映画「アバター」鑑賞2時間
レポート
7ワンショット・ワンシーンとモンタージュ「ジュラシック・パーク」鑑賞2時間
レポート
8アインシュタインの相対性理論と映画「バック・トー・ザ・フューチャー」鑑賞2時間
レポート
9身体と映画「マイ・フェア・レデイ」鑑賞2時間
10幽霊とゾンビ「ウオームボデイ」鑑賞2時間
レポート
11絵画と映画「インセプション」鑑賞2時間・レポート
12音楽と映画「マンマ・ミーア」鑑賞2時間・レポート
13解剖と映画「アンダルシアの犬」鑑賞2時間・レポート
14水と光の効果を使った映画「タイタニック」鑑賞2時間・レポート
15総復習レポート 映画・美術・音楽の図書・映像を参照して
    
16試験レポート 図書館・インターネットを利用して現代の映画芸術を纏める。
評価方法・基
準(評価割合)
評価方法(基準等)
100点を100%として、定期試験80%、(筆記試験・レポート試験)20%で評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『行動する多面体 馬場駿吉の輪郭を辿って』清水義和文化書房博文社2,500円
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリント配布』
参考URL
質疑応答
 雑誌、ネット、映画、劇場を探求する場合、名古屋、東京方面、南カリフォルニアでの映像作家、劇団を紹介するので、メデイア全般の質疑応答は随時受け付けます。
備考
画像
ファイル
更新日付2017/02/08 22:17:54