開講年度2017
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
医薬品毒性学
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年4年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 金曜日 3時限 206
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
 医薬品の適正使用を理解するために、薬物作用学、疾患病態学、薬物治療学、臨床薬物動態学や環境衛生学の知識を踏まえて、薬物の相互作用、副作用、解毒作用などに関する基本的な知識を修得する。また、医薬品のみならず化学物質における中毒やその処置についての知識も修得する。さらに、社会的問題となっている薬害について、薬害被害者による講演を予定している。特に医薬品毒性学は、他の科目と関連する部分が多いため、学生自身がその関連性を発見し横断的な知識を集積することが出来るようになる。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1薬の副作用:医薬品毒性学の目標・概要について説明できる。C13-1
2副作用の変動要因、障害発生機構について説明できる。C13-1,C13-4,C12-1
3臓器別副作用各論(1):循環器系の副作用とその対策について説明できる。C13-2,C14-2
4臓器別副作用各論(2):呼吸器・消化器系の副作用とその対策について説明できる。C13-2,C14-3
5臓器別副作用各論(3):泌尿器・血液系の副作用とその対策について説明できる。C13-2,C14-3
6臓器別副作用各論(4):内分泌・代謝・感覚器の副作用とその対策について説明できる。C13-2,C14-2,C14-3
7臓器別副作用各論(5):皮膚・骨・筋肉の副作用とその対策について説明できる。C13-2,C14-2,C14-3
8臓器別副作用各論(6):神経系の副作用とその対策について説明できる。
薬物代謝酵素の多型が関係する副作用について説明できる。
C14-4
9医薬品と食品との相互作用について説明できる。C13-1,C13-4
10抗悪性腫瘍薬の副作用(1)について説明できる。C14-5
11抗悪性腫瘍薬の副作用(2)について説明できる。2C14-5
12化学物質・薬物による中毒と処置について説明できる。C12-1,C13-1
13薬害被害者の講演を聴くことにより、患者安全と薬害防止について説明できる。
授業の方法・方略
 毎回講義スライドをプリントしたものを配布し、プリントにそって後述講義を行う。講義終了直前にその日の講義内容について確認問題を行う。確認問題の解説は、次回講義時に行い、前回の講義内容を確認し復習する。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(90%)と平常点(10%)の結果を総合的に評価する。
教科書
毎回講義スライドをプリント資料を配布する。
参考書:医薬品トキシコロジー 改訂第4版 (南江堂)
     医薬品副作用学 (日本臨床社)
     図解 薬害・副作用学 (南山堂)
     薬学生・薬剤師のための 薬物療法管理マニュアル (じほう)
     新しい衛生薬学 第6版 修正版 (廣川書店)
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
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更新日付2017/02/06 12:39:33