開講年度2017
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
薬の歴史
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
部門専門  
対象学年1年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 金曜日 2時限
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
薬学部の初年度の学生が、人類と薬との関わりについて、薬物療法及び創薬研究の歴史的観点より理解することにより、薬学への知的好奇心と向学心を培う。また、薬用資源として利用されている薬用植物の理解深めるために、植物の構造と生理、それらの漢方方剤としての利用方法及びアロマテラピーでの利用方法を学ぶ。本講義の一環として、薬草園で薬用植物を実際に見学をする。この講義を通して、医療と薬学、創薬の発展がヒューマニズムを基になされてきたことを学ぶ。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1アロマテラピー入門
植物成分(精油)の原料となる植物について、代表的な精油の化学的特性と身体機能に及ぼす影響について理解する。
C5-2-1, 4
2人と薬の歴史(1)
世界における薬と医療の歴史を理解する。
A-1-4
3人と薬の歴史(2)
世界における薬と医療の歴史を理解する。
A-1-4
4人と薬の歴史(3)
日本における薬と医療の歴史を理解する。
A-1-4
5創薬研究の歴史(1)
創薬方法論の変遷と開発されて薬物について理解する。
A-1-4
6創薬研究の歴史(2)
医薬品開発の歴史上、重要な天然物、医薬品について理解する。
C5-2-4
7創薬研究の歴史(3)
現在の創薬研究についてを理解する。
C5-2-4
8植物形態学入門
薬用に用いられる植物に対する植物の構造と生理について理解する。
C5-1-1
9生薬学総論:生薬の特性
天然薬物である生薬の特性を理解する。
C5-1-1
10漢方医学概論(1)
漢方医学の歴史、西洋医学との相異を理解する。
E2-10-1
11漢方医学概論(2)
漢方医学の基礎理論を理解する。
E2-10-1, E2-10-2
12漢方医学概論(3)
漢方方剤の特徴を理解する。
E2-10-1, E2-10-2, E2-10-3
13漢方方剤研究の歴史
漢方方剤研究の進展について理解する。
アドバンスト
授業の方法・方略
毎回配布する資料を使用して口述講義を中心に進める。講義中に薬用植物や生薬の標本を観察を実施する。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(50%)、レポート(40%)、平常点(10%)
教科書
参考書:新訂生薬学(南江堂)、薬用植物学(南江堂)
     エッセンシャル天然薬物化学(医歯薬出版)、学生のための漢方医学テキスト(日本東洋医学
     会学術教育委員会)、創薬科学入門(オーム社)、アロマテラピー検定1級・2級テキスト&問題
     集(西東社)
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
ページ
内容URL説明
1.薬用資源学講座
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更新日付2017/02/09 13:16:33