開講年度2017
科目名専門演習Ⅰ
科目ナンバー
開講種別通年
対象学年3年
担当者三上 正隆
単位数4
曜日・時限通年 木曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
「考えること」を学ぶ
授業の概要
①裁判官グループ,検察官グループ,弁護人グループに分かれ,模擬裁判形式で刑法に関する事例問題について討論する。
②刑事法に関するレポートを作成する。
③学外活動として,ゼミ合宿・旅行,裁判傍聴,施設見学(検察庁,警察署,少年鑑別所など),懇親会などを行う。
授業の到達
目標
①刑事模擬裁判を通して,法的思考力及び法的コミュニケーション能力を高める。
②グループワーク・学外活動を通して,自己管理力・主体性・リーダシップ力・チームワーク力などを向上させる。
③レポート作成を通して,文章作成能力を身につける。
④事例問題の検討により刑法総論・各論に対する理解を深める。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション/自己紹介/グループ分け/法学を学ぶ意味【予習】シラバスを読み,本授業の内容を確認する(20)
【復習】「法学を学ぶ意味」を確認し,理解を深める(30)
2グループ討論の仕方/レジュメ作成の方法【予習】「設例1」を検討する(30)
【復習】「グループ討論の仕方」,「レジュメ作成の方法」を確認し,理解を深める(60)
3法情報調査(法令),模擬裁判Ⅰの準備【予習】「設例2」を検討する
【復習】①「法情報調査(法令)」を確認し,理解を深める(30),② 「設例2」を再検討する
4法情報調査(判例),模擬裁判Ⅰの準備【予習】「設例2」に関する法情報調査を行う
【復習】①「法情報調査(判例)」を確認し,理解を深める(30),② 「設例2」を再検討する
5法情報調査(文献),模擬裁判Ⅰの準備【予習】「設例2」に関する法情報調査を行う
【復習】①「法情報調査(文献)」を確認し,理解を深める(30),② 「設例2」を再検討する
6法情報調査(データベース),模擬裁判Ⅰの準備【予習】「設例2」のレジュメを作成する
【復習】①データベースを使って,法情報調査を行う,② 「設例2」を再検討する
7模擬裁判Ⅰ(1回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
8模擬裁判Ⅰ(2回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
9施設見学Ⅰ
※行き先未定(昨年度:名古屋税関)
【予習】当該施設に関する資料を読む
【復習】施設見学を振り返る(30)
10キャリアセンター訪問【予習】キャリアに関する質問を考える
【復習】自分の将来のキャリアを考える
11書庫講習,模擬裁判Ⅱの準備【予習】「設例3」を検討する
【復習】書庫を使う
12レポートの書き方,模擬裁判Ⅱの準備【予習】「設例3」の法情報調査を行う
【復習】「レポートの書き方」を確認し,理解を深める(30)
13論文中間報告Ⅰ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅱの準備【予習】「設例3」のレジュメを作成する
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
14模擬裁判Ⅱ(1回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
15模擬裁判Ⅱ(2回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
【課題】レポートの作成
    
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1合宿振替
※合宿は9月中旬を予定,行き先未定(昨年度:琵琶湖,比叡山)
2論文中間報告Ⅱ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅲの準備【予習】「設例4」を検討する
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
3論文中間報告Ⅱ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅲの準備【予習】「設例4」の法情報調査を行う
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
4論文中間報告Ⅱ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅲの準備【予習】「設例4」の法情報調査を行う
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
5論文中間報告Ⅱ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅲの準備【予習】「設例4」のレジュメを作成する
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
6模擬裁判Ⅲ(1回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
7模擬裁判Ⅲ(2回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
8施設見学Ⅱ
※行き先未定(昨年度:名古屋地方裁判所,名古屋家庭裁判所)
【予習】当該施設に関する資料を読む
【復習】施設見学を振り返る(30)
9論文中間報告Ⅲ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅳの準備【予習】「設例5」を検討する
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
10論文中間報告Ⅲ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅳの準備【予習】「設例5」の法情報調査を行う
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
【課題】レポートの作成
11論文中間報告Ⅲ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅳの準備【予習】「設例5」の法情報調査を行う
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
【課題】レポートの作成
12論文中間報告Ⅲ(4年生)に対する質疑,模擬裁判Ⅳの準備【予習】「設例5」のレジュメを作成する
【復習】論文中間報告を振り返る(30)
【課題】レポートの作成
13模擬裁判Ⅳ(1回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
【課題】レポートの作成
14模擬裁判Ⅳ(2回目)【予習】模擬裁判の準備を行う
【復習】模擬裁判を振り返る(30)
【課題】レポートの作成
15論文プレゼンテーション(4年生)に対する質疑【予習】【復習】これまでの学修内容の総復習
    
評価方法・基
準(評価割合)
討論への参加態度・課題達成度(60%)及びレポート(40%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新版 論文の教室 レポートから卒論まで』戸田山和久NHK出版1,296円978-4-14-091194-52012年発行
2.『リーガル・リサーチ 第5版』いしかわまりこほか日本評論社 1,944円978-4-535-52162-92016年発行
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜紹介する。』
参考URL
質疑応答
オフィスアワー:火曜日5限,研究室(6号館5階6525)
備考
①刑法総論・各論の講義を履修済(または履修中)であることが望ましい。
②専門演習Ⅱ(担当:三上)と合併して行う。
③ゼミの雰囲気などについては「ゼミ紹介」(WebCampusで配布済)参照のこと。
【履修相談】2017年3月16日(オリエンテーション当日)18時まで;於:研究室(6号館5階6525)
※本演習に関心のある皆さんは遠慮なく研究室を訪ねてきてください。授業内容について詳細をお話しします。
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更新日付2017/02/08 16:29:20