開講年度2017
科目名日本史専門演習A
科目ナンバー
開講種別通年
対象学年4年
担当者福島 金治
単位数4
曜日・時限通年 木曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
自分の関心を発展させ、発表・討論を通して論文をまとめる。
授業の概要
 自身の関心あるテーマを調べて発表しまとめることで、
 プレゼンテーション能力をみがき、文章をまとめる力をつける。
 演習の最終目標は、卒業論文の完成である。論文を読んで、何が問題か、知ろう。
 次に、関係する史料を集めて、付き合わせてみよう。自分の考えと、他人の考えの同じ所や違いを考えてみよう。そこまでいけば、自分らしい論文が目の前だ。
授業の到達
目標
1 発表することで、プレゼンテーションの仕方を身につける。
2 論文の内容をまとめ、レジュメを作成することで、第三者にわかりやすく説明する方法を身につける。
3 自分のオリジナルなものを発見する。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1 ガイダンス(テーマの確認と発表順の決定)
 〔注意〕発表順は、テーマの関連する者を組み合わせて行う。レジュメの模範例をプリントして配付する。
〔復習〕自分の研究に必要な論文や史料を図書館などで集める(50分)
〔注意〕以下、第3回発表者を例にした予習・復習事例である。
2第1回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕自身の発表テーマの内容を確認する(10分)。
〔復習〕他の発表者のレジュメを参照し、課題をみつける(20分)。
3第2回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕他の発表者のレジュメを参照し、レジュメの内容配置を検討する(20分)。
4第3回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕レジュメを作成する(60分)
〔復習〕発表内容への教員やゼミでの指摘を再検討する(20分)。
5第4回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕自分の研究に必要な論文や史料を図書館などで集める(50分)
6第5回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕第3回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
7第6回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔注意〕昨年度の卒業論文を回覧し、卒論作成の要点を説明する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕第3回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
8第7回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔注意〕卒業論文の作成マニュアルを示して、その方法を提示する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕第3回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
9第8回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕レジュメを作成する(60分)
〔復習〕発表内容への教員やゼミでの指摘を再検討する(20分)。
10第9回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕自分の研究に必要な論文や史料を図書館などで集める(50分)
11第10回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕第8回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
12第11回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕第8回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
13第12回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕レジュメを作成する(60分)
〔復習〕発表内容への教員やゼミでの指摘を再検討する(20分)。
14第13回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔注意〕春学期の内容をみて、一人一人にレポートの要点を示す。
〔予習〕春学期3回分の発表内容を整理し、レポート作成の準備を行う(40分)。
15第14回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕春学期3回分の発表内容を整理し、レポート作成の準備を行う(40分)。
    
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1 ガイダンス(テーマの確認と発表順の決定)
 〔注意〕発表順は、テーマの関連する者を組み合わせて行う。また、春学期のレポートを返却し、問題点を各自に伝える。
〔復習〕返却されたレポートの内容を確認する(20分)。
〔予習〕自身の卒業論文の章節編成を考え、後期のテーマを立案する(20分)。
2第15回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕テーマにそった論文を読む(40分)。
〔復習〕春学期レポートから発展した内容をみつける(20分)。
3第16回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕レジュメを作成する(60分)
〔復習〕発表内容への教員やゼミでの指摘を再検討する(20分)。
4第17回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕テーマにそった論文・史料を読む(40分)。
〔復習〕第16回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
5第18回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕卒業論文の章節編成を確認し、作成する。また、それぞれの章での課題を明確にする作業を行う(60分)。
6第19回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔注意〕卒業論文のマニュアルを示し、本文・注や史料引用のしかたについて指導する。
〔予習〕テーマにそった論文・史料を読む(40分)。
〔復習〕第16回のレジュメから発展した内容をみつける(20分)。
7第20回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕レジュメを作成する(60分)
〔復習〕発表内容への教員やゼミでの指摘を再検討する(20分)。
8第21回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕卒業論文の構成にそって原稿を書き、指導教員に原案を報告する(2時間)。
〔復習〕課題を整理する(20分)。
9第22回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕卒業論文の構成にそって原稿を書き、指導教員に原案を報告する(2時間)。
〔復習〕課題を整理する(20分)。
10第23回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕卒業論文の構成にそって原稿を書き、指導教員に原案を報告する(2時間)。
〔復習〕課題を整理する(20分)。
11第24回 発表・検討(1回につき、2~3名)
発表者はレジュメを作成し、全員に配付する。
〔予習〕レジュメを作成する(60分)
〔復習〕発表内容への教員やゼミでの指摘から自身の論文の内容を修正する(40分)。
12第25回 卒業論文をもってくる。
作成途上の論文を持参する。作業の状況を確認し、不足分や今後の作業工程を指導する。
卒業論文を作成し、全体を確認する(5時間)。
13第26回 卒業論文の提出
卒業論文を持参し、論文の不足分や留意点を最後に確認する。
卒業論文を作成し、全体を確認する(5時間)。
14第27回 卒業論文の修正(1)
卒業論文の誤字や不適切な表現や引用について、修正する。
〔復習〕論文の内容を確認し、修正する(1時間)。
15第28回 卒業論文の修正(2)
卒業論文の誤字や不適切な表現や引用について、修正する。
〔復習〕論文の内容を確認し、修正する(1時間)。
    
評価方法・基
準(評価割合)
 春・秋学期ともにレポートを提出する(400字原稿用紙10枚、手書き)。
 評価は発表内容50%、レポート50%。秋学期には口頭試問を行う。なお、出席は当たり前のことなので出席点は加味しない。また、無断欠席(発表放棄)は厳禁。就職活動等で発表ができない場合は、事前に他の学生と相談して発表者をかわってもらうこと。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『レポート・論文の書き方』河野哲也慶応義塾大学出版会
参考URL
質疑応答
 困ったり、わからなかったりしたら、まず聞いてみる。研究室や図書コーナーで答えます。いつでもどうぞ。
備考
 論文が愛知学院大学で見つからないときは、愛知県図書館・名古屋市図書館、また、名古屋大学図書館などの大学図書館をWEBで検索するとよい。手持ちのスマホで十分に間に合います。
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更新日付2017/02/13 14:50:28