開講年度2017
科目名リサーチ・プロジェクトⅢa
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年3年
担当者榊原 博美
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
持続可能な社会のための生涯にわたる教育・学習活動
授業の概要
超高齢社会の到来が不可避と予想される今日、次世代育成も含めつつ社会を持続発展させていくための方策を今から考える必要がある。その方策を探るべく、環境、食、農業、健康、医療等の具体的なテーマと教育、学習との関連という視点から各自がテーマを設定し体験的・実践的なアプローチ(現場講師の招聘や現場訪問リサーチ、体験学習報告など)を通じて自分自身の社会人基礎力(とくに人間関係力)を高めつつ、将来に希望の持てる未来づくりに資する研究に取り組む。
授業の到達
目標
1.社会の持続可能性を自己形成(キャリア教育)の視点から把握する。
4.持続可能な社会の構築に対する教育・学習活動の重要性の視点から自分なりのテーマを持つ。
5.グループワーク等を通じて自身のコミュニケーション能力を高める。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス
○演習の流れの説明
・グループ編成とワーク
【予習】シラバスを読み流れを把握する(120)
【復習】ワークで得た課題について身につける(120)
2社会の持続可能性における学習の重要性
○社会を持続させるために学習が必要であることを理解する
・資料配布、ワークシートの記入
【予習】これまでの学習との関連で生涯学習の重要性を考えておく(120)
【復習】社会の持続可能性と学習との関係を理解しておく(120)
3社会の持続可能性と自己形成
○社会の持続可能性のための自己形成について理解する
・VTR視聴、グループワークと相互評価
【予習】自身のキャリアプランについて考えておく(120)
【復習】グループワークからの課題を振り返る(120)
4キャリア形成と教育①
○自身の持続可能性に向けたキャリア教育のあり方について
・VTRの視聴とワーク
【予習】大学での学びとキャリアとの関連について調べておく(120)
【復習】ワークからの課題を振り返る(120)
5キャリア形成と教育②
○自身の持続可能性に向けたキャリア教育のあり方について
・VTRの視聴とワーク
【予習】大学での学びとキャリアとの関連について考えておく(120)
【復習】ワークからの課題を振り返る(120)
6キャリア形成と教育③
○自身の持続可能性に向けたキャリア教育のあり方について
・VTRの視聴とワーク
【予習】大学での学びとキャリアとの関連について課題を整理する(120)
【復習】ワークからの課題を振り返る(120)
7キャリア形成と教育④
○自身の持続可能性に向けたキャリア教育のあり方について
・OBのプレゼンテーションから学ぶ
【予習】キャリアプランニングを考察する(120)
【復習】OBのプレゼンテーションから学んだことを身につける(120)
8地球環境の持続性と教育①
○地球環境の問題点を教育の視点から考える
・VTRの視聴、ワークシートの記入と課題の提出
【予習】地球環境の問題の周辺について調べる(120)
【復習】ワークの振り返り(120)
9地球環境の持続性と教育②
○地球環境の問題点を教育の視点から考える
・VTRの視聴、ワークシートの記入と課題の提出
【予習】地球環境の問題点を挙げる(120)
【復習】ワークの振り返り(120)
10地球と社会の持続可能性と教育・学習①
○問題点の発見と背景(個人)
・資料配布と分析
【予習】配布資料の読み込み(120)
【復習】個人テーマの吟味と分析(120)
11地球と社会の持続可能性と教育・学習②
○問題に対する解決策の提示(個人)
・グループ内発表、グループテーマの決定
【予習】配布資料の読み込み(120)
【復習】グループテーマについて案をまとめる(120)
12地球と社会の持続可能性と教育・学習③
○問題の発見と背景(グループ)
・ディスカッション、役割分担、発表資料作成
【予習】グループテーマについて資料収集(120)
【復習】分担の役割について資料作成(120)
13地球と社会の持続可能性と教育・学習④
○解決策の提案と考察(グループ)
・ディスカッション、役割分担、発表資料作成
発表練習
【予習】データの収集(120)
【復習】発表練習(120)
14地球と社会の持続可能性と教育・学習⑤
○問題解決に対する教育学習の重要性(グループ)
・全体発表と相互評価
【予習】発表練習(120)
【復習】相互評価の振り返り(120)
15まとめ
○演習のまとめとリサーチプロジェクトⅢbに向けて
・課題提出、今後の課題の提示
【予習】全体の流れを再確認(120)
【復習】今後の課題についてまとめる(120)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業中の課題への成果および参加度(40%)個人の課題(40%)グループ活動の成果(20%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業内およびオフィスアワーで対応する。
オフィスアワーは水曜日3時間目(12号館6階G618研究室)
個別面談希望者はメールで事前予約すること。
メールアドレス hsakakibara@psis.agu.ac.jp
備考
授業中のディスカッションへの参加度も評価の対象とするので積極的な取り組みを期待する。
1つでも未提出の課題がある場合単位を認定しない。
画像
ファイル
更新日付2017/02/20 18:14:14