開講年度2017
科目名法職演習Ⅲ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年4年
担当者杉原 丈史
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
行政法に関する資格試験の問題演習
授業の概要
公務員試験(専門試験)・行政書士などの資格試験における行政法分野の過去の択一問題を素材として、解答に必要不可欠な専門的知識および法的判断力を養うとともに、選択肢を的確に見極めるポイントについて分析する。なお、本演習は、秋学期の小林先生担当の法職演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと同じテキストを使い、前半の行政(作用)法総論の部分を取り扱う(後半の行政救済法の部分は小林先生の演習で扱われる)。よって、両方を続けて受講することにより、1冊のテキスト全体をカバーすることができる。
授業の到達
目標
行政法総論の基本論点に関する択一問題を体系的理解および論理的判断に基づいて解答することができるようになる。そして自身の学習の成果を口頭で発表し、学生同士で質疑応答を行うことができるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1本演習の意義・進行方法【予習】シラバスを読み返し、演習参加の態勢を整えておく(10)
【課題】行政法に関するプリントを読み、与えられたテーマに関するレポートを作成する(120)
2前回の課題解説①【復習】解説をふまえて、理解が不十分な点を再確認する(30)
【課題】行政法に関するプリントを読み、与えられたテーマに関するレポートを作成する(90)
3前回の課題解説②【復習】同上
【課題】過去問を素材としたテーマに関して、文献を調べ、レポートを作成する(90)
4前回の課題解説③同上
5前回の課題解説④同上
6前回の課題解説⑤
報告分担の決定(受講者数によっては、以降のスケジュールが前後に変更される場合がある)
【復習】同上
【課題】担当分野につき指定された過去問を解くために必要なポイントを抽出する(90)
7報告レジュメの作成準備【課題】前回抽出したポイントにつき文献を調べ、報告レジュメを作成する(120)
8報告順の決定・報告の準備【復習】演習での説明をふまえて、報告の練習をしておく(30)
【課題】次回報告者のレジュメを読んだ上で、指定された過去問の解答案を作成する(90)
9報告・質疑応答①【復習】質疑応答をふまえて、理解が不十分な点を再確認する(30)
【課題】同上
10報告・質疑応答②同上
11報告・質疑応答③同上
12報告・質疑応答④同上
13報告・質疑応答⑤同上
14報告・質疑応答⑥【復習】同上
【課題】報告レジュメの内容を見直す(90)
15演習成果の確認
専門試験に向けた今後の取り組み方
【復習】自身の今後の学習目標・方針を組み立てる(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
毎回の課題提出(50%)・報告と質疑応答(50%)で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ4 行政法』資格試験研究会編実務教育出版1,944円978-4-7889-4852-5
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『課題の検討に必要な教科書などについては授業中紹介する。』
参考URL
質疑応答
火曜4限のオフィスアワーに6520研究室にて行う。
備考
毎回必ず予習課題を出すので、それを覚悟の上で履修すること。3・4年生で既に行政法学習が進んでいる者については、最近の重要判例に関する報告を分担する場合がある。
課題提出や講義連絡のためにWebCampusを使用する。
画像
ファイル
更新日付2017/02/23 16:28:17