開講年度2017
科目名法職演習Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者高橋 洋
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
憲法の基本知識を整理して、実戦(各種試験)に備える。
授業の概要
 この演習では、主として過去に法学検定試験や公務員試験、そして司法試験予備試験や司法試験で出題された憲法の問題を素材として、憲法に関する基本的な知識を習得することを目指す。
授業の到達
目標
 この演習に参加し、実戦的な問題を解くことを通じて、憲法の講義内容の理解を深め、かつ各種試験で必要とされる学力の基礎を身につけることを目標とする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1 ガイダンスを行う。次週の課題を配布する。 特になし。
2 憲法総論を扱う。「憲法」、「法の支配」等の概念や憲法の前文について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
3 主権の概念を扱う。国家主権と国民主権の意味と関係等を取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
4 天皇の地位と権能、象徴の意味等について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
5 平和主義を扱う。戦争放棄の意味、戦力の不保持の意味等について、政府解釈の変遷等を取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
6 国会(1)として、国会の地位と権能を中心に取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
7 国会(2)として、国会議員の地位と権能、その身分的特権等について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
8 政党の憲法上の地位やその内部統制権等について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
9 中間試験を行う。内閣(1)として、内閣の構成やその地位と権能について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
10 内閣(2)として、内閣総理大臣の地位と権能、そして他の国家機関との関係を取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
11 裁判所(1)として、司法(権)の概念、裁判所の構成、司法権の独立等を取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
12 裁判所(2)として裁判官の身分保障等について、及び違憲審査権について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
13 財政の基本原則を取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
14 地方自治の本旨の意義、地方自治をめぐる憲法上の諸原則について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
15 憲法改正の意義と限界、最高法規の意味等について取り上げる。 前週に配布された課題をやっておくこと。またその回に間違えた問題を復習しておくこと。予習、復習各1時間。
    
評価方法・基
準(評価割合)
 中間試験と学期末試験を行う。配点は未定。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『憲法(第6版)』芦部信喜岩波書店
2.『憲法判例百選Ⅱ(第6版)』長谷部・石川・宍戸編有斐閣
参考URL
1.法務省・司法試験司法試験の情報サイト。予備試験の情報もここからアクセスできる。
2.国家公務員試験採用情報NAVI国家公務員試験に関するサイト
3.愛知県職員採用情報愛知県の職員採用試験に関するサイト
質疑応答
 演習の次の時間をオフィスアワーとするので、その時間に質問を受けるが、授業時間中でも遠慮なく質問して欲しい。。
備考
 採用試験によって科目は様々である。しっかり確認して準備をしよう。
画像
ファイル
更新日付2017/02/08 17:03:49