開講年度2017
科目名特殊講義ⅩⅥ総合民法/特殊講義Ⅶ総合民法
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年1年
担当者佐藤 啓子
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 5時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
一足お先に民法の全体像を見る
授業の概要
自分の将来を考えて、民法を早く学びたいという意欲にあふれた仲間と、民法の重要な部分を一通り見ていきます。
民法は、学ぶべき量が多く、抽象的な概念も多いことから、各自で勉強しなければ「迷子」になることも多いのですが、身近な法律であり、努力をすれば確実に学力アップにつながる分野でもあります。各種試験を受けるにあたって重要な科目でもありますので、心して受講してほしいと思います。
授業の到達
目標
民法の基本的な専門用語や考え方が理解でき、説明できることが最低目標です。この科目は資格を目指した民法の基礎学力を獲得することが目的なので、自分の中にある知識が(もちろん一年生なりのレベルで、ですが、教科書などが手元になくても)頭の中から引き出せるレベルを目指します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1この科目の説明・受講上の注意
教科書第1講ガイダンス
教科書の購入、予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
2教科書第2講契約の成立予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
3教科書第3講契約の有効性1予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
4教科書第4講契約の有効性2予習:教科書に出てきた難しい言葉の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
小テストの準備。(180分)
5小テストと解説
教科書第5講契約の主体
予習として、教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習として、授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
6教科書第6講契約の種類予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
7教科書第7講契約違反に対する救済予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
8教科書第8講契約の効果が第三者に帰属する制度予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
9教科書第9講所有権の意味とその効力予習:教科書に出てきた難しい言葉の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
小テストの準備。(180分)
10小テストと解説
教科書第10講不法行為
予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
11教科書第11講債権の担保予習:難しい言葉の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)、法学ガイドブック35-50頁で中身の復習(60分)
12教科書第12講民事裁判の概要予習:言葉の確認。難しそうな箇所のチェック。(60分)
復習:法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)、法学ガイドブック97-110頁で中身を確認(60分)
13教科書第13講家族の法1予習:教科書に出てきた難しい言葉(日本語)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:授業で習った法律用語の学習。漢字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
14教科書第14講家族の法2予習:言葉の確認。難しそうな箇所チェック。(60分)
復習:法律用語の学習。漢字のチェック、定義や例の理解など。(60分)、法学ガイドブック1-58頁を読み復習(60分)。
小テスト準備。(180分)
15小テストと解説
教科書第15講発展学習
定期試験についての説明
予習:難しい言葉の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
復習:法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解など。(60分)
定期試験のための準備(360分)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
小テスト30%、定期試験70%とします。
教科書や六法を持参しない場合、私語をやめない場合など、出席態度に問題がある場合には、評価に反映させます。
出席は当然の前提です。公欠は2回まで考慮します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『フレッシャーズのための民事法入門』今尾真ほか成文堂2400円+税978-4-7923-2661-6
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『法学ガイドブック』基礎演習Ⅰで配布
参考URL
1.特になし
質疑応答
授業の前後に教室で受け付けます。また、オフィスアワーに、研究室で受け付けます。
Eメールも可とします。(sato@dpc.agu.ac.jp)
備考
(1) 受講生にかかわる情報
この後民法に関する科目は多いので(民法Ⅰ・Ⅱ…、Wなら損害賠償と法など)そこでの学修を効果的にするためにもしっかり学んでください。
(2) 受講のルールに関する情報
・指定席制とします。座席については、教員の指示に従うこと。
・16時50分までに着席しておくこと。遅刻は欠席扱いとします。また、無断退室も同様とします。
・六法を必ず携帯すること。
・授業中の私語は禁止します。
・授業中のゲーム機等の操作は禁止します。違反した者は平常点を減点します。
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ファイル
更新日付2017/02/23 10:18:08