開講年度2017
科目名生化学各論A
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年2年
担当者永井 雅代
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
授業の概要
栄養学を理解するためには、ヒトの細胞の成り立ち、栄養素の代謝、およびその働きについての理解が必須である。本講義では栄養学の基礎としての生化学に主眼をおき、総論で学んだ内容をさらに深く理解するために、分子レベルで栄養素とヒトの細胞に関する分子レベルでの機能と代謝について学習する。
授業の到達
目標
管理栄養士に必要な栄養素の吸収、代謝、分解、排泄を分子レベルで理解し、科学的に説明できるようになる。
栄養素のヒト生体における機能と調節機構について、分子、細胞、組織レベルで理解し、説明できるようになる。
生化学と他の科目(例えば、基礎栄養学、解剖学)の関連づけができるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1生化学の復習テスト
細胞と細胞内小器官
【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
   生化学総論で学んだことを復習する 20分
【復習】細胞機能についてまとめる 40分
2ゲノムと遺伝子【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】遺伝子についてまとめる 40分
3遺伝子と遺伝形質【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】遺伝と遺伝形質についてまとめる 40分
4タンパク質の合成【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】タンパク質合成についてまとめる 40分
5酵素と酵素反応速度論【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】酵素についてまとめる 40分
6糖代謝とその調節【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】糖代謝の調節についてまとめる 40分
7生体酸化と電子伝達系【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】電子伝達系と生体酸化についてまとめる 40分
8中間テスト(1) と要点の復習【予習】第1回から7回までの復習60分
9脂質代謝とその調節【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】脂質代謝の調節についてまとめる 40分
10核酸の代謝【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】核酸の代謝についてまとめる 40分
11血液の役割と働き【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】血液の役割についてまとめる 40分
12免疫【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】免疫についてまとめる 40分
13ホルモンによる代謝制御【予習】教科書の該当範囲を確認する 20分
【復習】ホルモンの機能についてまとめる 40分
14中間テスト(2) と要点の復習【予習】第10回から13回までの復習をする60分
15まとめテストと要点の復習【予習】まとめテストのための予習 90分
    
評価方法・基
準(評価割合)
講義前の復習小テスト (10 点 x 12= 120点)。第8回、第14回の中間テスト (50点 x 2 = 100点)、第15回に全範囲の最終テスト (60点)。
テストの合計(280点)を80 %とし、授業態度 (20 %)とあわせて総合評価。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『基礎から学ぶ生化学(改定第2版)』奥恒行、山田和彦編集南江堂2500円978-4-524-26774-3
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義後に質疑応答に応じます。
それ以外ではメールでも質問を受け付けます。email: nagaim@dpc.agu.ac.jp
備考
欠席は2回までです。遅刻3回につき欠席を1回とします。講義の初めに行う15分間の小テストの提出を出席とみなします。
管理栄養士必須科目です。
画像
ファイル
更新日付2017/02/22 17:57:34