開講年度2017
科目名専門ゼミⅡa
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年4年
担当者中村 幸子
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 5時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
卒業研究・論文を執筆するための準備
授業の概要
 中村ゼミでは、3年次の専門ゼミ I a, bで、通訳・翻訳・産業観光ガイド分野の実践を行うとともに、先行研究を読み、自分の卒業研究・論文(以下「卒論」)のテーマ・切り口を各自が決定しました。4年次では、それに基づき、教員と相談しつつ、「何をどこまで明らかにするのか」まで論理的にテーマを掘り下げていきます。和文・英文のいずれで執筆するかは自由です。卒論提案書(プロポーザル)は全員が約400語の英語で執筆します。
授業の到達
目標
春学期は、卒論として自分の関心に合わせて以下の3分野のいずれかに取り組み、英文プロポーザルを完成させ提出することを最大の目的とします。
<3分野>
1.通訳に関する研究論文、または通訳パフォーマンス録音
2.翻訳に関する研究論文、または翻訳制作
3.産業観光ガイドに関する研究論文または、ガイドシナリオ・パンフレット作成
下記の講義予定には卒論の指導が含まれています。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション予習: 240分 卒論テーマに関して、日本語で1,500字の研究提案書を書き、次週提出する
2テーマについて個別指導 (1)復習: 240分 提案書を書き直し、次週提出する
3テーマについて個別指導 (2)復習: 240分 テーマについてさらに掘り下げ、卒論の全体像を把握する
4先行研究の執筆準備 (1)データベースで先行研究論文を探す復習: 240分 先行研究執筆のための参考文献(研究書、学術論文)を最低でも10本探し、リストにして翌週提出する
5先行研究の執筆準備 (2) 先行研究を読む復習: 240分 先行研究を読み、必要な部分を抜き書きするなど正しく引用するための文献カードを作成する
6先行研究の執筆準備 (3) 先行研究を読む復習: 240分 引き続き先行研究を読み、必要な部分を抜き書きするなど正しく引用するための文献カードを作成する
7「はじめに」に書くべきことを理解する復習: 240分 「はじめに」を書き、翌週持参する
8「はじめに」を書く復習: 240分 「はじめに」を修正する
9「はじめに」を修正する復習: 240分 「はじめに」をさらに修正する
10「はじめに」を完成させる復習: 240分 「はじめに」を参考に「英文卒論提案書」のドラフトを作成し、翌週持参する
11英文提案書のチェック (1)復習: 240分 スペルチェック、文法チェックを確実に行い、「英文卒論提案書」を修正し、完成させ、翌週持参する
12英文提案書のチェック (2)復習: 240分 教員のアドバイスを参考に、「英文卒論提案書」を修正し、翌週持参する
13英文提案書の最終チェック復習: 240分 教員のアドバイスを参考に英文卒論提案書の最終版を完成させ、次週提出できるようにする
14卒業論文・研究中間発表予習:480分 夏休み中にやっておくべきことを記した卒論計画書を翌週までに教員の研究室に提出する
15英文卒論提案書(400ワード)完成版を提出する予習・復習合計:、3,600分 (60時間)
    
評価方法・基
準(評価割合)
卒業論文・研究中間発表50%、英文卒論提案書50%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『テキストは使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業内で、疑問は早め早めに質問して解消してください。提出日の前日の深夜にメールなどで質問することは厳に慎んでください。
備考
1. 授業を欠席すると、どんどんわからなくなり、何もできなくなってしまいます。出席を「非常に」重視します。
2. 就活などで欠席する場合は、教員に連絡し、遅れた分を取り戻すように努めてください。就活を理由に出席が免除されたり、課題等の提出期限が猶予されることはありません。
3. 決められた期日を守り、「自律」して卒業論文に取り組んでください。
画像
ファイル
更新日付2017/02/06 12:40:34