開講年度2017
科目名講読(思想と芸術)Ⅰ
科目ナンバー
開講種別春学期
対象学年3年
担当者下川 玲子
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
日本思想文献講読 Ⅰ
授業の概要
 この講読は、卒論で日本思想史をテーマに取り組みたい学生が受講するものである。卒論において、自分が関心ある人物の思想を取り扱い、彼らが何を考え、彼らの考えたことが自分の今後の生き方や日本の将来にどう生かせるかを追究するための基礎的な準備を、この講読において行う。
授業の到達
目標
 この授業では、春学期・秋学期を通じて、日本思想の代表的な著作の一部を読解してゆく予定である。ここで取り上げた思想家以外でも要望があれば授業で取り上げてゆく。
 『日本書紀』『古事記』などの日本神話、親鸞・荻生徂徠・本居宣長など、日本の代表的な思想の原典を読解できるようにし、4年生で卒論を執筆するための基礎力を身に付ける。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1 日本の古代思想(1) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
2 日本の古代思想(2) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
3 平安時代の仏教思想(1) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
4 平安時代の仏教思想(2) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
5 神仏習合思想の展開(1) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
6 神仏習合思想の展開(2) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
7 鎌倉新仏教の思想(1) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
8 鎌倉新仏教の思想(2) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
9 鎌倉新仏教の思想(3) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
10鎌倉新仏教の思想(4) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
11 中世の伊勢神道思想(1) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
12 中世の伊勢神道思想(2) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
13 日本古代から中世の思想のまとめ 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
14 4年生での卒論の作成にむけての夏休みの課題の指導(1) 復習、および読書(卒論につながる文献)
 授業での発表準備(240分)
15 4年生での卒論の作成にむけての夏休みの課題の指導(2)、全体のまとめ 復習、および読書(卒論につながる文献)
 (240分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業での発表内容 40%
授業態度     30%
学期末レポート  30%

以上の割合で、出席状況も参考にして総合的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリントを配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『日本思想大系』岩波書店
2.『日本の名著』中央公論社
参考URL
質疑応答
授業内、あるいは、研究室3433でいつでも受け付ける。
備考
研究室は3433。火・水・金には研究室にいることが多い。 
画像
ファイル
更新日付2017/02/07 10:17:37